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水温異常でエンジン停止! 実際に経験したユーザーは
現代のクルマがオーバーヒートを起こすことは稀ですが、少し古いクルマで炎天下のなか高速道路を長時間走行したりすると、水温が異常に上昇してしまうことがあります。
高速道路を走行中、オーバーヒートによるエンジン停止を経験したというある男性は次のように話します。
「高速道路を走行していた際、ボンネットのすきまから『煙』のようなものが出てきたと思った直後にエンジンが停止してしまいました。
あとで調べたところ、ホースの劣化により穴が空き、そこから冷却水が漏れ出したためにエンジンを冷却することができなくなっていたようです。
『煙』と思ったものは、漏れた冷却水がエンジンの熱で蒸発した際の水蒸気でした。
私のクルマには目盛り付きの水温計が備わっていたのですが、振り返ってみるとその針は高温側に振り切れていたようです。
そこから先、そのクルマを運転する際には水温計を常に意識するようになりました」
高速道路上で停止してしまったというこの男性は、ロードサービスを呼んで近くの修理工場へとクルマを運び込んだそうです。
しかし、その後に待っていたのは驚きの修理費用だったと言います。
「ロードサービスで運び入れた修理工場では、まず応急処置として劣化したホースを補修してもらいました。
その後、そのクルマを購入した中古車販売店で本格的な修理を行ってもらったのですが、エンジンの内部まで焼き付いてしまっており、かなりの修理費が必要となってしまいました」
この男性の愛車が少しめずらしい輸入車だったことも関係しているようですが、その修理費は「数百万円」だったと言います。
こうした事態を避けるためにも、古いクルマなどでは特に水温計は常にチェックしておく必要がありそうです。
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車種によっては、水温計のほかにエンジンオイルの温度を示す油温計が備わっている場合があります。
冷却水の温度と同様に、エンジンオイルにも適正温度があります。
適正温度より高くても低くてもエンジンにダメージを与えてしまうおそれがあるため、適正温度に保たれているかには常に気を配るようにしましょう。
ちょちょ、待って待って。普通はオーバーヒートの時は、走行をストップするのはもちろんだが、エンジン止めるのはイカンだろ。運転したことがない人が書いているのかな?!