ワイルド感スゴい! 三菱新型「デリカミニ」が“カスタム派”から熱視線!? 注目スタイルはどんなもの?
新型デリカミニのカスタムは今後どうなる?
では、新型デリカミニのカスタムはどんな方向に向かうのでしょうか。カスタムショップのスタッフS氏に動向などを聞いてみました。
「新型デリカミニの4WDはかなり凝ったものです。一般的なビスカスカップリング方式の4WDを採用していますが、単純なFF状態になることはなく、あえて前輪と後輪の回転差を生時させ後輪にも駆動力を配分させることで常時4WD状態を保つようになっています。
またロングドライブに役立つ運転支援機能『三菱e-Assist』も搭載されるだけでなく、車間維持機能も持たせたレーダークルーズコントロール機能を含む『マイパイロット』をグレードによって装備するなど、かなり充実した走行性能を持っているのが特徴です」
そんな新型デリカミニでは、兄貴分の三菱「デリカD:5」同様に、オフローダーカスタムがすでに人気になっているといいます。
「4WD専用チューニングを施したショックアブソーバーを採用するなど、悪路走行をかなり意識した作りになっている新型デリカミニですので、これからもオフロード色強めのカスタム、および専用パーツが登場すると思われます
なかでも、オフローダーらしいワイルドさを求める『リフトアップ』用のキットなどがすでにいくつかのブランドから販売されているようです」(カスタムショップのスタッフS氏)
デリカミニの場合は4~5インチのリフトアップが人気だといいます。悪路走破性が高まるチューニングが施され、かなり本格的なカスタムが主流となりつつあるとのこと。
「軽4WDで人気のジムニーでも『リフトアップ』カスタムは人気ですが、車内の広さや車中泊のしやすさなどもあり、今後は内装の使い勝手に着目した新型デリカミニ専用パーツが登場するでしょう。
若い人だけでなく趣味を大切にされるアクティブなミドル層にウケそうな装備やカスタムが充実していくのではないでしょうか」(カスタムショップのスタッフS氏)
※ ※ ※
使い勝手の良さと室内の広さ、経済性にも優れる軽スーパーハイトワゴンですが、やはりまだ普通車からのダウンサイジングに抵抗のあるユーザーも多いようです。
その点、新型デリカミニのような趣味性の強いモデルは乗り換える理由を見つけやすく、そのうえで自分の趣味に合ったカスタムも楽しめるモデルとして、各方面から注目されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。