「通行止め12km」11か月ぶり開放へ 土砂崩れの埼玉県道が“応急”復旧 ただし規制あり

土砂崩れのあった埼玉県道210号中津川三峰口停車場線で、およそ11か月ぶりに通行止めが解除されます。

秩父中津川への通行止めが解除

 土砂崩れにより通行止めが続いていた埼玉県道210号中津川三峰口停車場線が、2023年8月1日正午に復旧します。

2022年9月の被災時の様子(画像:埼玉県)
2022年9月の被災時の様子(画像:埼玉県)

 2022年9月13日、埼玉県秩父市中津川の大滑バス停付近で土砂崩れが発生しました。

 県によると道路脇の斜面が、高さ約160m、幅20~60mの規模で崩落し、その一部が道路をふさぎました。

 このため現在も、国道140号との分岐点(中津川大橋・大峰トンネル手前)から中津川方面へ向かう12.4kmの区間で通行止めとなっています。

 被災現場では土砂を撤去するとともに、落石防止のロープネットを張るなどの応急復旧工事が進められてきました。

 今回、道路に仮設門型防護工を設け、被災からおよそ11か月ぶりに通行止めが解除されます。なお、再開後も現場では復旧工事が続きます。工事区間は片側交互通行規制が実施されます。

 また、西武観光バスの路線バス「中津川線」は川又~中津川間で運休が続いていますが、通行再開後も工事が予定されていることから運休を継続するとしています。

【地図と写真】通行止め解除区間と復旧状況を見る(3枚)

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