“スバル愛”強すぎる「クリニック」が存在!? “スバリスト感”溢れ出る驚愕のHPに「おもしろい」「このクリニック行きたい」の声も
千葉県船橋市にスバル愛溢れる珍しいクリニックが存在するといいます。一体どういうことなのでしょうか。
“スバル愛”強すぎなクリニックとは?
数ある国産車メーカーのなかで、スバル車を熱狂的に支持するファンを「スバリスト」と呼ぶこともあります。
そんななか、千葉県船橋市にそんな“スバル愛”の強い、“スバリスト感”溢れ出るクリニックが存在するといいます。一体どういうことなのでしょうか。
千葉県船橋市の国道296号線(成田街道)沿いに医療法人社団孝良会 井上クリニックがあります。
井上クリニックでは、内科・外科・消化器科を中心に、内視鏡検査・乳がん検診に重点を置き診察・検査・治療を行っています。
病院やクリニックなどの医療施設というと、個性的という言葉とはややかけ離れたイメージを持つ人もいるかもしれません。
そんななか、井上クリニックではスバル愛の強すぎる、ある光景を目にすることができます。
井上クリニックの公式ホームページを開き、左端を見ると、スバルのロゴマークに似たクリニックのロゴが掲載されていることが分かります。
トップページのお知らせや診療案内の文字をよく見ると、青地ベースに黄色い文字で統一されているほか、ホームページの一番下までスクロールすると、青色のボディに黄色のアクセントカラーが施された1台のスバル「WRX STI」が映し出されています。
これは理事長の愛車なのでしょうか。まさにスバリスト感が溢れるホームページといえますが、一体どういうことなのでしょうか。
真相を確かめるべく、井上クリニック理事長の井上孝志医師に話を聞きました。
「お察しの通りバリバリのスバリストです。
『レガシィツーリングワゴン(BG5)』に始まり、『インプレッサWRX STI Ver3』、『インプレッサWRX STI Ver6 Type-R(ラリーレプリカしていました)』、『インプレッサ WRX STI spec C TYPE RA-R』、そして現在の愛車が『WRX STI Type S(C01F:千葉スバルが出したコンプリートカー)』となっています。
1か月前にホームページをリニューアルしたばかりで、以前のHPでは以前のレプリカ車の写真を使っていました。
C01Fでまたレプリカ熱が再燃し、ホームページのクルマは今の私の愛車です。もちろんナンバーは555です」
555という数字は、当時世界ラリー選手権(WRC)にて、「インプレッサ WRX STI」が使っていたスポンサーロゴが「555」であったことから、スバルやスバリストにとって555は想い入れのある数字です。
井上さんは特にラリーが大好きで、WRC日本大会であるラリージャパンは毎回参加していたといいます。
井上さんはクリニックでの患者さんとの様子について以下のように話します。
「スバル好きやクルマ好きの人が集まりやすいクリニックになっています。
病気の話ではなく、クルマの話ばかりしていく患者様もいらっしゃいます。
お互いに話が盛り上がり、看護師に釘を差されることもありますが…
気を使わない気さくなクリニックを目指しています」
井上クリニックの外観は青地ベースに黄色いラインが入り、屋根の部分も黄色いラインが入っているほか、井上クリニックの横にある薬局は「すばる薬局」と名付けられており、徹底した“スバル愛”が感じられます。
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実際にこの病院を訪れたユーザーは、SNSに「絶対スバリストでしょ」と投稿しており、これを見たユーザーから「おもろwww」「ホームページ一番下までスクロールして声出た」「このクリニック行きたい」など、多くの反響が寄せられている様子も見られます。
ネタ切れですか。