トヨタが「凄いクラウン」世界初公開! まるで「高級スポーティサルーン」みたい!? 今後の登場の可能性も? 前後席の印象は?

トヨタが展開する16代目「クラウンシリーズ」には、現在電気自動車(BEV)のラインナップはありません。しかし、「もしBEV化するなら」どうなるのでしょうか。「マルチパスウェイプラットフォーム」を使って技術を体感しました。

トヨタが展開する電池戦略で見えた…多様化するクルマづくり

 トヨタは「Toyota Technical Workshop」を開催し、モビリティカンパニーへの変革を支える様々な新技術を公表しました。
 
 その中で、今後の商品軸として注目されたのがカモフラージュ柄の「クラウン」です。どのような技術を搭載したモデルなのでしょうか。

「Toyota Technical Workshop」で技術の一例として、クラウンのパワートレインをBEVに転用したものに試乗
「Toyota Technical Workshop」で技術の一例として、クラウンのパワートレインをBEVに転用したものに試乗

 トヨタは、2023年4月から新体制となり「クルマの未来を変えていこう!」をテーマに今後の商品・技術・サービスなど様々な革新を行っていくといいます。

 今回開催された「Toyota Technical Workshop」(以下テクニカルワークショップ)では、開発中のコンセプトも含めた具体的かつ多様な技術を公開しました。

 その中には、昨今話題となる「電動化」として電池に関わる戦略、またいまトヨタをはじめ世界中が注目する水素技術の戦略、クルマとしての可能性を拡大する「知能化」、そして幅広いユーザーに移動の自由を提供する「多様化」というそれぞれのテーマが存在します。

 一方で世界中では電動化すなわち電気自動車(BEV)に関心が集まっており、今回のテクニカルワークショップでも今後のBEVかつ電池戦略の一端が明かされました。

 簡単に言えば、現在の「bZ4X」などに採用される電池に加えて、今後は「次世代電池(パフォーマンス版)」、「次世代電池(普及版)」、「バイポーラ型リチウムイオン電池(ハイパフォーマンス版)」、そして「BEV 用全固体電池」といったユーザーのニーズに合わせた電池の多様化を2026年から2028年にかけて展開していくようです。

 またトヨタは、2026年に「次世代BEV」の導入を目指していることを明らかにしていますが、それ以前の2023年現在からの3年間にも様々なBEVを展開していくとしています。

 既販車としては、小型車・セダン「bZ3」、SUV・ラグジュアリー「bZ4X」「UX」「RX」、商用車・MPV「プロエース」などをラインナップ。

 そして2026年までには既に明かされている商用車・MPV「ハイラックスBEV」「IMV 0」「軽商用バン(スズキ・ダイハツと共同)」、中国で発表された「bZ Sport Crossover Concept」「bZ FlexSpace Concept」などが存在。

 さらに今後は新興国向け小型車や、ラグジュアリーモデル、スポーツモデルも控えているといい、2026年までにこれらを含めて10モデルを投入するとしています。

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4件のコメント

  1. 最近の
    レクサスの何?

    クラウン

    プリウス
    って
    何故にあんなに中国感満載なデザインなんだろう?

    • まぁホンダはアメリカ感満載で
      日産はフランスのお下がりデザイン
      マツダは韓国臭いし
      スバルやスズキは何年も前から変わり映えしない

      光岡しかないな

  2. 何処に向かってるのかー意味不明な感満載だよいや、お笑い漫才だな。

  3. 1週間ぐらい前2台連なってグレー系の暗い色が走っていたから売ってるんだと勘違いした。

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