日産“新”「最小SUV」発表! “演劇”テーマの「ゲザ」仕様!? 日産「マグナイト GEZA スペシャルエディション」印発売へ
2022年5月19日、日産のインド法人は、日産「マグナイト」に新たな特別仕様車「GEZA スペシャルエディション」を設定すると発表しました。主に室内空間を強化したモデルのようです。
日産最小SUVに「GEZA スペシャルエディション」登場
2022年5月19日、日産のインド法人は、日産「マグナイト」に新たな特別仕様車「GEZA スペシャルエディション」を設定すると発表しました。
マグナイトは、2020年10月21日にインドで世界初公開されたBセグメントのコンパクトSUV。スタイリッシュなデザイン、コンパクトながら力強くダイナミックな存在感、優れた機能性が特徴的な、日産が2023年5月現在、インド市場で唯一展開する乗用車です。
ボディサイズは、全長3994mm×全幅1758mm×全高1572mmと、日本で販売されているクルマでいえば、トヨタ「ライズ」と同等のサイズ感。
日産では、2020年6月に登場した「キックス」が国内でも販売されていますが、そのボディサイズは、全長4290mm×全幅1760mm×全高1610mmの3ナンバーサイズなので、マグナイトはそれよりも小さい日産最小のSUVと言えます。
パワートレインには、最高出力72馬力・最大トルク96Nmを発揮する1.0リッター直列3気筒エンジンとこれにターボを加え最高出力100馬力・最大トルク160Nmを発揮するターボモデルも用意。これに組み合わせるトランスミッションは、ターボなしモデルはMTのみ、ターボモデルはCVTもしくは5MTを選択可能です。
今回そんなマグナイトに、新たに設定された「GEZA スペシャルエディション」は、日本の演劇とその表現力豊かな音楽テーマからインスピレーションを受けたモデルだといいます。このコンセプトに基づいて、GEZA スペシャルエディションには、通常のマグナイトと比較し、プレミアムなオーディオとインフォテインメント機能が搭載されます。
具体的には、高解像度9インチのタッチスクリーンや、ワイヤレス接続を備えた Androidオート&CarPlay、プレミアム JBL スピーカー、リアカメラ、アンビエントライト、シャークフィンアンテナ、プレミアムベージュカラーのシートが標準装備となります。
価格は、2023年5月26日に発表予定、現在インドの日産ディーラーで予約を受け付けており、1万1000インドルピー(約1万8000円)で予約が可能です。
日産のインド法人でマネージング・ディレクターを務めるラケシュ・スリバスタヴァ氏は、GEZA スペシャルエディションについて以下のようにコメントしています。
「大きく、大胆で、美しいマグナイトは、その比類のない価値、高い安全性、低メンテナンスコストを備えた革新的なクルマです。
私たちはマグナイト GEZA スペシャルを導入し、目の肥えた顧客に対するマグナイトの価値提案を強化します。このクルマは、クラス最高の現代的な機能を備えた特別なエディションです」
なんとか、日本での販売をお願いします。このサイズのSUVは売れると思いますがね。