フロントガラスが「ギラギラ」状態… とくに雨の日は注意! 中々取れない「油膜」の対処法とは
ギラギラの頑固な油膜はどうすればいい?
もし、油膜汚れがひどくなってしまった場合は、専用の「油膜落とし」を使う必要があります。
とある自動車整備士によると「自分で油膜落としをするのなら、液体コンパウンドや油膜落とし用クロスがお勧めです」と話します。
液体コンパウンドは、ガラス用の研磨剤が配合されているクリーナーのことで、ガラス面にコンパウンドを塗り、スポンジで磨くことで油膜汚れを落とします。
油膜落とし用クロスは、油分を浮かす成分と研磨剤を含んだ布です。
水で濡らしてから拭くと研磨剤がガラス全体に広がり、油膜を拭き取れ、どちらもカー用品店で購入することができます。
どちらも油膜を効果的に除去できるものですが、ガラスに付着した研磨剤は洗い流す必要があります。

作業できるスぺースがない場合は、セルフ洗車場などを利用しないといけないのが手間といえますが、油膜除去としては有用な方法です。
ちなみに、液体コンパウンドや油膜落とし用クロスを使う際は、まずガラス面を水で洗い、油膜以外の汚れを取り除きましょう。
そのままスポンジやクロスで磨くと、細かい砂でガラス面をこすることになり、傷の原因となるので要注意です。
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フロントガラスのギラギラとした汚れは、油分が重なってできた頑固な油汚れです。
そのままだと視界が悪くなり、安全な運転を妨げる可能性もあり、適度な油膜除去は行ったほうがいいかもしれません。
Writer: 大西トタン@dcp
(株)デジタル・コンテンツ・パブリッシング所属の編集者・ライター。幼少期に父親と一緒に灯油でエンジンのプラグを磨いたのをきっかけに車好きになる。学生時代はレーサーを目指しカートに挑むも挫折。現在は磨いた腕と知識を武器に自動車関係の記事をメインに執筆。趣味は週末に愛車フリードでのグルメ自販機巡り。
















