フロントガラスが「ギラギラ」状態… とくに雨の日は注意! 中々取れない「油膜」の対処法とは
ギラギラの頑固な油膜はどうすればいい?
もし、油膜汚れがひどくなってしまった場合は、専用の「油膜落とし」を使う必要があります。
とある自動車整備士によると「自分で油膜落としをするのなら、液体コンパウンドや油膜落とし用クロスがお勧めです」と話します。
液体コンパウンドは、ガラス用の研磨剤が配合されているクリーナーのことで、ガラス面にコンパウンドを塗り、スポンジで磨くことで油膜汚れを落とします。
油膜落とし用クロスは、油分を浮かす成分と研磨剤を含んだ布です。
水で濡らしてから拭くと研磨剤がガラス全体に広がり、油膜を拭き取れ、どちらもカー用品店で購入することができます。
どちらも油膜を効果的に除去できるものですが、ガラスに付着した研磨剤は洗い流す必要があります。
作業できるスぺースがない場合は、セルフ洗車場などを利用しないといけないのが手間といえますが、油膜除去としては有用な方法です。
ちなみに、液体コンパウンドや油膜落とし用クロスを使う際は、まずガラス面を水で洗い、油膜以外の汚れを取り除きましょう。
そのままスポンジやクロスで磨くと、細かい砂でガラス面をこすることになり、傷の原因となるので要注意です。
※ ※ ※
フロントガラスのギラギラとした汚れは、油分が重なってできた頑固な油汚れです。
そのままだと視界が悪くなり、安全な運転を妨げる可能性もあり、適度な油膜除去は行ったほうがいいかもしれません。
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