ガソリンも「安く」なる!? 車の維持費高騰でも「サイフに優しい」特典多し! カーライフで役立つ「株主優待」とは
有料駐車場を多用するユーザーには駐車場運営企業がオススメ!?
ホンダの株主優待は、100株以上保有していると「Hondaカレンダー」に加え、保有年数に応じて抽選でレースなどのイベントに招待される権利が進呈されます。
以前は「鈴鹿サーキットとモビリティリゾートもてぎの優待券」の進呈があり、筆者(くるまのニュースライター HAMATARO)も駐車券や施設割引券を活用していました。
しかし長期保有株主への感謝の意を表すとともに、優待の魅力向上を目的として、2023年3月から優待内容が変更になりました。
そのため、1年以上継続保有の場合、レース招待や「Enjoy Honda」(各地で行われる体験型イベント)の招待を、3年以上継続保有の場合、事業所見学会や「Honda Jet」見学会招待に抽選で応募する権利が進呈されるようになりました。
なお、ホンダの株主優待を受けるためには、3月下旬の権利確定日に100株以上の株を保有していることが条件です。
イベントが抽選参加な点や、長期投資のほうが優遇される点を念頭に置けば、ホンダファンにおススメの株だといえます。
日本駐車場開発の株主優待は、同社が運営している指定の時間貸し駐車場の1日料金が30%になる株主優待券、もしくは電子チケットが進呈されます。
加えて、同社が運営するリフトや温泉施設の割引券、長野県白馬村にあるレンタルスキー・スノーボードサービス「スパイシーレンタル」の割引券、レジャー施設「那須ハイランド」「りんどう湖ファミリー牧場」の割引券も進呈されますので、駐車場だけではなく、レジャー代もお得になる点も魅力的です。
なお、株主優待を受けるためには、7月下旬の権利確定日に1000株以上の株を保有していることが条件です(1月下旬にも別内容での優待もあり)。
ちなみに駐車場大手タイムズの運営会社、パーク24の株主優待は、様々な駐車場で利用できて便利でしたが、2023年5月現在は、新型コロナウイルス感染症の拡大などによる財務状況を踏まえ、当面の間中止となっています。
廃止ではないので、業績の回復と優待の復活を期待したいところです。
意外なところでは、保険が付帯される例があります。
クルマや建設機械のホイールなどを手掛けるトピー工業の株主優待は、100株以上保有をすると「交通傷害保険」などが自動付帯される権利が進呈されます。
クルマを所有していない人は交通傷害保険に加入していない場合が多く、メリットが大きいケースです。
所有している場合には基本的に任意保険へ加入しているため、メリットは薄そうですが、廉価なネット保険などでこうした特約などが付帯していない場合には有効です。
株主優待を受けるためには3月下旬、9月下旬の権利確定日に100株以上の株を保有していることが条件です。
持ち株数に応じて、交通傷害保険(死亡・後遺症傷害保険:最高100万円、入院特約3000円/日)に加え、通院特約やオリジナルカタログギフトまたは社会福祉団体への寄付といった株主優待を受けることができます。
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