信号待ちで「ヘッドライト消灯」OK? バッテリーやまぶしさ配慮より懸念すべき危険性とは

夜、クルマで運転していて信号待ちになった際、ヘッドライトを消して良いのでしょうか。その理由や交通ルール、危険性などを考えます。

なぜ、信号待ちでヘッドライトを消すのか

 そもそも、なぜ信号待ちでヘッドライトを消灯するのでしょうか。ここでは「バッテリーの消耗を抑えるため」「対向車への配慮」といった2つの理由について考えます。

●バッテリーの消耗を抑えるため

 信号待ちでヘッドライトを消灯する文化は、タクシー業界から生まれたといわれています。昔のクルマはバッテリーの発電性能が低かったため、通常のクルマよりも多くの機器を使用しているタクシーはバッテリーの消耗が激しく上がりやすかったようです。

 そのため、信号待ちではヘッドライトをこまめに消して、バッテリーの消耗を抑えていました。この習慣が一般にも浸透したと考えられています。

 しかし、現在はバッテリーの性能も向上しており、信号待ちでヘッドライトを点灯したままでもバッテリーが上がることはほとんどありません。

ヘッドライトは自車の存在をアピールする役割もある(写真はイメージ)
ヘッドライトは自車の存在をアピールする役割もある(写真はイメージ)

●対向車への配慮

 信号待ちでのヘッドライト消灯は、対向車への配慮というのも理由の1つです。信号待ちをしているときに、対向車のヘッドライトがまぶしいと感じたことがある人もいるのではないでしょうか。

 実際に、道路の形状や地形によっては、対向車がロービームでもハイビームのように感じることもあります。長い間そのような光が視界に入っていると、その後もしばらく残像ができて視界が不安定になることもあるでしょう。

 一方で、2020年4月以降に販売された新車には、周囲の明るさによってヘッドライトが点灯する「オートライト」が義務化されています。

 もともとオートライト機能は以前からありましたが、現在の新車は走行中にオートライトを手動でOFFにできないモデルも増えています。そのため、信号待ちでもヘッドライトを消せないクルマが増えてきているのです。

※ ※ ※

 ヘッドライトは、周囲を照らして視界を確保するだけではなく、自車の存在をアピールする役割もあります。

 良かれと思って信号待ちでヘッドライトを消灯する場合でも、事故発生を誘発させてしまう可能性もあるため、ヘッドライト消灯は推奨できません。夜間や雨天時などの視界が悪いときに運転する際は、信号待ちでもヘッドライトは常に点灯させておきましょう。

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