感謝の気持ちがトラブルに? 「ありがとうクラクション」は地域により意味異なる危険も! 厳密には違反なワケ
適切なとき以外にクラクションを鳴らしてしまうと違反になる?
クラクションは、あくまでの危険を防止するときのみに使用できるものです。
適切なタイミング以外で使用してしまった場合は、トラブルのもとになることも考えられます。
そんな不用意なクラクションによるトラブルのひとつには、「あおり運転」が挙げられます。
SNSでは、「エンジンブレーキで減速したら後続車から距離詰められてパッシングとクラクション鳴らされた」、「運転してたらクラクション鳴らされて怖かった」、「昨日クラクション鳴らされて煽られた」など、クラクションによるあおり運転で辛い思いをしたというユーザーが多く見られます。

ドライバーがクラクションを鳴らすことによって感謝の気持ちを伝えたり、挨拶をしているつもりであっても、クラクションを鳴らされた本人にはあおり運転と勘違いされる恐れがあります。
実際に、クラクションを鳴らされたドライバーが腹を立ててクルマを降り、相手のクルマを傷つけたり暴行したりする事件が起きたことも発生。
このことから、やむを得ない状況以外ではクラクションの使用を控えたほうがよいといえます。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。
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