日産新型「ルークス」発表! 巨大グリル装備の“迫力フェイス”に一新! 今年6月より発売へ
2023年4月17日、日産「ルークス」のマイナーチェンジモデルを正式発表しました。どのようなクルマへと進化したのでしょうか。
新型日産「ルークス」発表
日産は2023年4月17日、3月に外装デザインなどを先行公開していた軽スーパーハイトワゴン「ルークス」のマイナーチェンジモデルを正式発表しました。発売は6月下旬の予定です。
ルークスは、日産の軽スーパーハイトワゴン。日産がかつて販売していた「デイズルークス」の後継モデルにあたり、2020年3月に登場しました。
日産は三菱自動車工業(以下、三菱)との合弁会社NMKVで軽自動車を企画し、先代のデイズルークスでは三菱が開発を主導していたのに対し、ルークスでは日産主導で開発し、三菱 水島製作所(岡山県)で生産を行っています。
三菱は兄弟車として「eKスペース」を展開しており、4月6日には一部改良を行ったほか、新たな兄弟モデル「デリカミニ」を発表しています。
現行型ルークスは、運転支援技術「プロパイロット」をはじめとする多くの先進安全技術や、こだわり抜いた使い勝手など、「家族のお出かけがもっと楽しくなる軽ミニバン」を目指して開発がおこなわれました。
ベーシックなルークスシリーズに加え、存在感を増した「ルークス ハイウェイスター」シリーズもラインナップし、多様なニーズに対応しています。
今回のマイナーチェンジでは、広い室内や便利で快適な使い勝手、安定感のある走行性能などはそのままに、安全装備をさらに充実。
また、エクステリア、インテリアともに高級感のあるデザインへと進化しています。
エクステリアでは、フロントグリルに新世代のVモーションを採用し、他の日産車でも好評な「躍動感」と「高級感」に磨きをかけています。
また、ルークスシリーズは、ヘッドランプとグリルを一体化し、立体感を持たせることでフレッシュなデザインに、ハイウェイスターシリーズでは、ワイドに進化した次世代のデジタルVモーションとバンパーを組み合わせることにより、より上質でモダンテックな存在感を演出しています。
インテリアは、インストルメントパネル、ドアトリム、シート地に新しい色彩を採用、より統一感を感じられる上質な内装に仕立てられています。
なかでも、ハイウェイスターGターボ、ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションは、カシス色のアクセントステッチが印象的なレザー調インストパネルを配置し、洗練された上質なデザインとなっています。
ボディカラーは、カシスジュレをイメージした新色「カンジュクカシス」をはじめとして、ルークスハイウェイスターシリーズは2トーン5色とモノトーン7色、ルークスシリーズは2トーン2色とモノトーン7色をラインアップ、個性を発揮できる全19色の多彩なバリエーションが設定されています。
安全装備には、後方視界が遮られるシーンや悪天候などでもクリアな視界を確保する「インテリジェント ルームミラー」を新たに採用。また、「LEDヘッドランプ」、「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」を全車標準装備としました。
さらに、メーカーオプションとして好評だった「快適パック」(プラズマクラスター技術搭載リヤシーリングファン、パーソナルテーブル、カップホルダー、USBソケット、ロールサンシェード、撥水加工シート)をハイウェイスターシリーズに標準装備するほか、冬の運転を快適にする本革巻きのステアリングヒーターも追加、快適性が向上しています。
新型ルークスの価格は、ルークスシリーズが163万7900円から、ハイウェイスターシリーズが194万400円からです。
発売は、2023年6月下旬を予定しています。
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新型ルークスの発表に合わせ、日産モータースポーツ&カスタマイズも、「ルークス」をベースにした特別仕様車「ハイウェイスター アーバンクロム」、ならびに、福祉車両「ライフケアビークル(LV)」シリーズをマイナーチェンジし、新型ルークスと同時期に発売すると発表しています。
また、ルークスのマイナーチェンジに伴い、フロントと車室内の2カメラ式の日産純正オリジナルドライブレコーダーも新規に販売を開始します。
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