大きな“お口”がド迫力! ホンダ「新型SUV」が優秀スギ! 快適なオシャレ内装の新型「ブリーズ」とは

2023年4月7日、ホンダと中国広汽集団の合弁会社「広汽本田」は、新型「ブリーズ」が、「CRTV-2022 China Auto Awards」にて最優秀SUV賞を受賞したと発表しました。名誉ある賞に輝いた新型ブリーズとは、どのようなクルマなのでしょうか。

ホンダ新型「ブリーズ」が優秀すぎ?

 2023年4月7日、ホンダと中国広汽集団の合弁会社「広汽本田」は、新型SUV「ブリーズ」が、「CRTV-2022 China Auto Awards」にて最優秀SUV賞を受賞したと発表しました。

 新型ブリーズとは、どのようなクルマなのでしょうか。

「CRTV-2022 China Auto Awards」にて最優秀SUV賞を受賞した新型「ブリーズ」
「CRTV-2022 China Auto Awards」にて最優秀SUV賞を受賞した新型「ブリーズ」

 ブリーズは、ホンダ「CR-V」の姉妹車として中国で販売されているモデル。

 CR-Vは、ホンダが長年にわたって世界で展開してきた5〜7人乗りのクロスオーバーSUVで、5代目モデルまでは日本でも販売していましたが、2022年7月にアメリカで発表された新型CR-V(6代目)は、日本では販売されません。

ちなみにホンダは中国において、東風汽車との合弁会社である「東風ホンダ」と、広州汽車との合弁会社である「広汽ホンダ」の2つの合弁会社を設立しています。このうち東風ホンダが販売するのがCR-V、広汽ホンダが販売するのがブリーズです。

 新型ブリーズは、ホンダが「広々としたスペース、究極の先進安全性、先進のインテリジェンスを備えたクルマ」と説明する5人乗りもしくは7名乗りのSUVに仕上がっています。

 ボディサイズは、全長4716mm×全幅1866mm×全高1691mmで、ホイールベースが2701mm。新型CR-V(6代目)よりわずかに大きく、国内で販売されている車両でいえば、トヨタ「ハリアー」に近しいサイズです。

 エクステリアは、新型CR-Vと違い、無塗装樹脂パーツを使用せず、ボディ下部には黒もしくはボディ同色のガーニッシュが配され高級感を演出しているほか、バンパー下部にある大きなグリルが目を引きます。

 インテリアでは、MMコンセプト(Man-Maximum, Machine-Minimum、つまり「占有スペースを最大化し、機械スペースを最小化」)をさらに進化させ、室内空間を大幅に向上。ミニバンに匹敵する快適な着座姿勢と、静かな空間を実現しています。

 パワートレインには、最高出力193馬力・最高トルク243Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを採用、これにCVTが組み合わされます。

 価格は、ベースグレードとなる「240ターボ精鋭版(エリート)」が18万5900元(約359万円)、最上級モデルとなる「240ターボ尊享版(プレミアムエディション)AWD」が24万9900元(約483万円)です。

※※※

 CRTV-2022 China Auto Awardsは、中国自動車技術研究センター(CATRC)や、中国自動車工業会(CAAM)、中国自動車工程学会(CSAE)、中国自動車ディーラー協会(CAAD)、中国国際貿易促進委員会(CCPIT)が、“消費者が心から満足できるクルマ”を選出するイベント。

 今回新型ブリーズは、中国国家汽車センター塩城試験場での1週間の非公開評価の末、676車種の中から「ベストSUV」賞に選ばれました。

 今後新型ブリーズには、ハイブリッド(e:HEV)モデルとプラグインハイブリッド(PHEV)モデルも販売される予定で、こちらの展開にも注目です。

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