ホンダがSUV風の新「ウサップワゴン」を都内に展示! 特別な「黒仕様」の反響は? 市販化はあるのか
アウトドアメーカーのDODとホンダがコラボレーションして誕生したコンセプトモデル「ウサップワゴン」が2023年4月1日-2日に開催された「アウトドアデイジャパン東京」で展示されました。
東京都内にSUV風の新「ウサップワゴン」を展示!
2023年4月1日-2日に代々木公園にて「アウトドアデイジャパン東京」が開催されました。
その会場には話題のホンダ「ウサップワゴン」も展示されましたが、ユーザーからはどのような反響があったのでしょうか。
ウサップワゴンは、アウトドアメーカーのDODとホンダがコラボレーションして誕生したコンセプトモデルです。
コラボレーションした経緯について、ホンダの担当者は次のように語っています。
「DODのブランドコンセプトの『Stay crazy』のクレイジーというのが楽しむという意味に加えて、それぞれの商品が人に寄り添うというのがホンダのクルマづくりにも通じるものがあったからコラボレーションすることになりました」
このような経緯により、ステップワゴン エアーをベースに「もっと外に行きたくなるクルマ」をテーマに製作したといいます。
デザインはDODが監修を行い、ブランドカラー「DODタン」にボディを塗り替えたうえ、フロント/リアバンパー、ドアミラー、ドアノブ、ヘッドライト上部をブラック化。
さらに、足元には本来ステップワゴンに設定されていない純正スチールホイールにヨコハマ「ジオランダー」を組み合わせています。
その他、アウトドア仕様らしさを演出するためにオリジナルパーツとして「ルーフキャリア」や「リアラダー」やTHULE製「サイドオーニング」も装着しています。
このような特徴を持つウサップワゴンですが、アウトドアデイジャパンの展示についてホンダの担当者は次のように話しています。
「ステップワゴンのコラボ車両、ウサップワゴンを展示することができました。
ホンダとしては、出展経験がなかったのですが、DODの出展に相乗りする形で、まさに外に連れ出してもらえることになりました。
展示場所は会場の真ん中となり、お客様の目につきやすい場所だったこともあり、多くのお客様からご覧いただけました。
SNSの影響が大きく、通り過ぎる人からは『ウサップワゴンだ!』という声が多く聞こえまして、認知度がかなり多くなったなとおどろいています」
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なお当日は、アンケートに回答したユーザーに先着で特製ロゴステッカーを配布したといい、回答者はミニバン保有率が36%、次いでSUVが21%とリアルなキャンプユーザーが多かったといいます。
寄せられた声としては、「とても良い色合いで次はこれが欲しいと思った」や、「アウトドアに似合う色」というボディカラーに関する反響が多かったようです。
また今後の要望については「コラボグッズの展開」や「販売」に対する内容が多く、これに対して前出の担当者は次のように話しています。
「みなさまからの商品化を望む声を多数いただいています。このみなさんの声援が、商品展開へ近づけることになるかもしれません。
エクステリアだけでなく、インテリアについても、車中泊仕様やテーマカラーでの統一など様々意見がありますので、今後の参考になりました。
今後もアウトドアデイジャパンの会場にウサップワゴンを一緒に連れ出します」
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今後のアウトドアデイジャパンは、4月15日-16日に福岡、5月13日-14日に名古屋、6月3日-4日に札幌で開催予定だといいます。
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