「個人情報」がバレる…本当? クルマの「ナンバープレート」で何が分かる? 個人特定出来る、噂は本当なのか
他人が請求できる「例外」もある
例外として、自分が管理する土地に見知らぬクルマが長期間駐車されているといった放置駐車の場合に限り、土地の管理者がクルマのナンバーのみで所有者を照会できるケースがありますが、その場合も現場の見取り図や放置車両の写真などの書類を提出する必要があります。
このように、クルマの関係者や放置車両の被害を受けている人以外がクルマの情報を照会することは現実的に不可能であり、ナンバープレートから個人情報が判明することは基本的にありません。
しかし、クルマの写真や動画の内容によっては個人を特定されてしまうことがあるため注意が必要です。
例えば自宅の駐車場でクルマを撮影した際、自宅の表札や背景に特徴的な建物などが写っていたりすると自宅を特定されるケースがあります。また、道路のマンホールから地域を特定したり、ドライブレコーダーの映像からクルマのユーザーの行動範囲を絞ったりすることも可能です。
車内で撮影した場合でも、助手席に置かれた書類や撮影者が着ている制服や作業服などから、勤務先を特定されてしまうことも考えられます。
過去には、クルマ関連の写真ではないものの、SNSに投稿された顔写真の瞳に映った景色から、男性がアイドル活動をしている女性の自宅を割り出して襲いかかったという事件も発生しています。
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クルマのナンバープレートだけで個人情報を調べることは困難ですが、写り込んだ風景・建物などから個人を特定されてしまう事例があります。SNSに写真や動画を投稿する際はそのようなリスクをよく理解したうえで、身元を特定されないような対策が必要といえるでしょう。
ダンプとかが当て逃げしたとき、ダンプってナンバー周辺にガードをつけて見えにくくしたり、ナンバーがグシャグシャになってたり、故意に汚れたままになってることが多く読み取りできませんでしたが、陸運支局にXX営XXXって大きく書いてるアレを問い合わせるとナンバーが分かります。次にそのナンバーを警察に教えると所有者が判明します。
そういうことを記事にすべきでしょうが、くるまのニュースは免許を取る前か取り立ての方向けみたいですね。