日産の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」がマイナーチェンジを実施し、2023年夏に発売される予定です。
　
　スライドドアを装着し、背が高い軽スーパーハイトワゴンは、軽のなかでもとくに人気があるジャンルです。

　そんななか、新型ルークスでは、標準モデルおよびカスタムモデルの「ハイウェイスター」のデザインを変更し、フロントグリルに先進的に進化したVモーションを採用するなど、内外装ともに高級感のあるスタイルへと進化します。
　
新たな顔に一新される新型ルークスについてアンケートを実施。SNSユーザーはどのように感じたのでしょうか。

「ルークスのマイナーチェンジモデルのデザインについてどう思いますか？」という質問に対し、「とても良い」が36.4％、「まあまあ良い」が31.8％、「それほど良いと思わない」が22.7％、「まったく良いと思わない」が9.1％と、3分の2以上の回答者が好印象を抱いているという結果になっています。

　良いと感じた回答者からは、「かっこいい！」「Vモーションで個性が際立ってとても良い」など新デザインを評価する声がありました。

　そして複数の回答者は「セレナみたい」というコメントを残しています。

「新型セレナの弟分的なグリルで、先代前期のギラギラした感じと比べるとだいぶ落ち着いていて良い」「セレナミニとしか見えないデザイン。良い意味で」「新型セレナと同じグリルを採用しており統一感が好印象」といった、新型ミドルサイズミニバン「セレナ」と似たような“顔”が良いという意見がありました。

　一方で、「旧デザインと新デザインが混ざってて中途半端」「デイズルークス時代からのスマートなスタイリッシュさを失ってしまった」といったコメントも見受けられました。

　なお、新型セレナは高級ミニバン「エルグランド」のような堂々とした高級感のある顔つきに一新した5代目の新型モデルが2022年11月に発表されています。

　新型ルークスも新型セレナのようなフロントマスクを装着することにより、日産の大中小のスライドドア車が、まるで兄弟車のような同一デザインに統一されているようです。

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　兄貴分のデザインを踏襲する新型ルークスですが、同車の真の兄弟車として三菱「eKスペース／eKクロススペース」があります。

　このeKクロススペースがマイナーチェンジで廃止され、新たに新型「デリカミニ」がデビュー。三菱のミニバン「デリカシリーズ」の一員として、SUVテイストあふれるアウトドア仕様に生まれ変わります。

　新型ルークスは高級感、新型デリカミニはSUV風といったように、兄弟車のなかで購入ターゲット層を上手くすみ分けているといえそうです。