トヨタ“次期型”「ランクルプラド」“燃費改善”求める意見多数!? 現エンジンの“改良型”搭載の“可能性”アリ? ユーザーの“望み”実現するか
トヨタの本格SUV「ランドクルーザープラド」。現行モデルは登場から14年目を迎えるため、2023年にもフルモデルチェンジが行われるのではと、SNSやメディアなどで話題です。そんな次期型ランドクルーザープラドに搭載するエンジンはどのようなものが望まれるのでしょうか。
もう少し燃費良くなってほしい…声多数?
トヨタの本格SUVである「ランドクルーザープラド」の現行モデルは、2009年に登場した「150系」ですが、2023年にもフルモデルチェンジを迎えるのでは、とSNSやメディアなどで話題です。
そんな、話題の次期型「ランドクルーザープラド」について様々な憶測が飛び交っていますが、搭載されるエンジンについても各紙で様々な予想をしています。
今回くるまのニュースでは、実際にユーザーはどのようなエンジンを搭載してほしいのか、SNSを通してアンケート調査を実施しました。
トヨタ「ランドクルーザー」は、今から70年以上前の1951年、当時の警察予備隊(現陸上自衛隊)向けに計画された車両を起源に持つ本格SUVですが、ランドクルーザープラドはそんなランドクルーザーから派生したモデルです。
1990年に、当時ショートホイールベースの3ドアのみの設定だったランドクルーザー70系のワゴンとバンに、ロングホイールベースの5ドア車が追加。これを機にランドクルーザーのワゴンモデルには「プラド」のサブネームが付き、初代ランドクルーザープラドが誕生。それから30年以上たった現在、現行モデルとして販売されているのは2009年に登場した4代目モデルで、2017年にマイナーチェンジを受けて現在の形になりました。
そんな4代目モデルも、登場から14年目を迎えるため、2023年にもフルモデルチェンジが行われるのではとSNSやメディアなどで話題です。
真偽のほどは不明ですが、次期型モデルは“プラド”のサブネームが廃され「ランドクルーザー250」になるとも噂されているほか、従来のランドクルーザープラドと同じく、2.7リッター直列4気筒ガソリンエンジンと2.8リッタークリーンディーゼルエンジンが改良されて搭載されると言われています。
そんな、次期型「ランドクルーザープラド/250」に搭載されるエンジンはどのようなものが望まれるのでしょうか。今回、くるまのニュースではSNSを通してアンケート調査を実施しました。
「次期型ランドクルーザープラドに搭載してほしいパワートレイン(エンジンタイプ)を以下からお選びください」という問いに対し、「現行モデルと同等もしくはそれ以下の排気量のディーゼルエンジン車/ガソリンエンジン車」「ディーゼルエンジン/ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド車」「現行モデルより排気量の大きいガソリン/ディーゼルエンジン車」など複数の選択肢を用意。
その結果は、「現行モデルと同等もしくはそれ以下の排気量のディーゼルエンジン車/ガソリンエンジン車」が46.2%で最多となり、現状で満足もしくはもう少しダウンサイジングしてほしいという意見が多いことが明らかとなりました。
また、「ディーゼルエンジン/ガソリンエンジン+モーターのハイブリッド車」が30.7%と続きました。
ダウンサイジングや、ハイブリッド化を望む意見が多いということは、省燃費性が望まれているのでしょうか。
確かにランドクルーザープラドの現行モデルの燃費は、ガソリンエンジンモデルで8.3km/l、ディーゼルエンジンモデルで11.2km/l(それぞれWLTCモード)と燃費がいいとは言えません。
さらに同アンケートでは「次期型ランドクルーザープラド/250について、現行モデルと比較しどこを一番改善してほしいですか」という質問をしており、これに対して「燃費の向上」と回答したユーザーが19.2%と比較的多くいました。
自由解答欄にも「やはり今の時代は燃費優先」「燃費を求める車じゃないけどもう少し良くなるといいと思います」など、燃費に関する意見が多く集まりました。
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次期型ランドクルーザープラドのエンジンについては、前述の通り従来のランドクルーザープラドと同じサイズのエンジンが、改良されて搭載されると言われています。これが本当であれば、ユーザーの望み通り燃費が改善されると予想されます。
2023年3月現在、次期型ランドクルーザープラドについてトヨタから公式なアナウンスはありませんが。今後の発表が注目されます。
燃費を求めるなら他のクルマに乗れば?