まさか…「日産セフィーロ復活!?」 「スカイライン」ベースの「ライフスタイル ビークル」を世界初公開! 30年以上前の「くうねるあそぶ」を現代風に提案へ
日産は、新たなプロトタイプセダンとなる「コンテンポラリー ライフスタイル ビークル」を世界初公開しました。かつて販売されていた「セフィーロ』のキャッチコピーとなる「くうねるあそぶ」を現代のライフスタイルに合った形で「食べる」、「寝る」、「遊ぶ」といったテーマとして再現したスカイラインとはどのようなものなのでしょうか。
日産「スカイライン」をベースにセフィーロの「くうねるあそぶ」を提案
2023年3月23日に日産は、新たなプロトタイプセダンとなる「コンテンポラリー ライフスタイル ビークル」を世界初公開しました。
かつて販売されていた「セフィーロ』のキャッチコピーとなる「くうねるあそぶ」を現代のライフスタイルに合った形で「食べる」、「寝る」、「遊ぶ」といったテーマとして再現したスカイラインとはどのようなものなのでしょうか。
日産は「寄せ集めて自分で作る」「ものを自分で修繕する」という意味のブリコラージュの発想により、コンテンポラリー ライフスタイル ビークルを新たに製作しました。
コンテンポラリーとは、「現代的な感覚」、「時代の流行りを取り入れた」という意味を持っており、日産を代表する「スカイライン」ベースに、セダンで快適に「食べる」、「寝る」、「遊ぶ」ための多くの仕掛けを詰め込んだプロトタイプモデルです。
このコンテンポラリー ライフスタイル ビークルは、セダンとしての機能やスタイリッシュなデザインを損なうことなく、様々な機能を実現するために、まずはクルマを徹底的に観察することから製作が始まったといいます。
これにより試行錯誤を重ねて創出された数多くの仕掛けは、AIと融合することで外見からは想像できない驚きの機能を実現し、現代のライフスタイルに合った形で「食べる」、「寝る」、「遊ぶ」といった日常の体験を可能なようです。
今回のプロジェクトを手掛けたモビリティ&AI研究所 エキスパートリーダーの上田哲郎氏は次のように語ります。
「人々の生活を豊かにするイノベーションは、電動化や知能化をはじめとするこれまでになかった高度な技術だけに留まりません。
観察や固定概念に囚われない発想により、すでに存在するものから新たな可能性を見つけだし、より快適な体験の提供に繋げることもイノベーションです。
このようなイノベーションの実現にブリコラージュの概念をもとにしたプロセスはとても適しています。何より、試作している我々にとってとても楽しいものでした。
また、『くうねるあそぶ』は30年以上前に発売した『セフィーロ』のキャッチコピーでした。
あの頃描いた、セダンで『食べる』、『寝る』、『遊ぶ』の夢は今も続いています。
この『コンテンポラリー ライフスタイル ビークル』は、その現代解釈版です。
ブリコラージュから導かれるイノベーションは、サステナビリティを推進するうえでの課題にも有効であると考えています。
今回の『コンテンポラリーライフスタイルビークル』は、ブリコラージュがものづくりに与えるインパクトを示す第1弾にすぎません。今後もこの『ブリコラージュ』の概念で新しいイノベーションを探求し、皆さまにワクワクをお届けしてまいります」
※ ※ ※
このようにかつてのセフィーロで使われた「くうねるあそぶ」の発想が活かされているようです。実際の仕掛けとしては以下のものが盛り込まれています。
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・サイドミラーゴミ箱
・スライド式サイドテーブル
・ステアリングホルダー
・サンバイザーテーブル/サンバイザーテーブルL
・脱着式ディスプレイ
・ボトルヒーター
・AIセンシングカメラ
・これっきりワンボタン
・自動リクライニングシート
・シートフラットスペーサー
・ヘッドフラットスペーサー
・折りたたみフットレスト
・ブランケット収納
・ムーンルーフビジョン
・寝たままワンボタン
・フルフラットベッド枕
・フルフラットベッド
・ヘッドレスト収納
・100Vアウトレット
・長傘収納
・バンパー下収納
・グリップ兼用ハンガー
・フルフラットコンテナ
・ポータブルバッテリー
・アウトドア用フック
・屋外シアタースクリーン
・屋外シアタープロジェクター
・AIアシスタント:SORA
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なお、コンテンポラリー ライフスタイル ビークルは、2023年3月23日から特別動画を公式YouTubeで公開し、24日から日産グローバル本社ギャラリーで展示します。
マークXに続いてカムリまで生産中止。よいセダンがでるんだったら検討したい。
やっちゃえ出しちゃえ日産‼️
スカイラインベース⋯
余ってるからってちょっと扱いが寒い
400Rユーザーとしては、どの車ももっと大切に扱って欲しい
クーペほど狭苦しくなく、SUVほど無駄に広くもないセダンモデルはもっと選択肢があってもいいと思う。
運転が楽しいスポーツセダンが欲しい!