トヨタは、マイクロバスの「コースター」を展開していますが（国内では現在販売停止中）、中国では同じくトヨタから販売される人気の高級ミニバン「アルファード」のようなフロントフェイスを持つモデルが存在します。

　このクルマについて、国内でもさまざまな声が上がっています。

　コースターは、トヨタが日本だけでなく国外でも展開するマイクロバス。その初代モデルは1960年代後半登場と長い歴史を持ちます。

　現行モデルは、2016年に登場した4代目モデルですが、中国第一汽車とトヨタの合弁会社「一汽トヨタ」から展開されるのは、3代目モデルです。

　そんな中国で展開される3代目モデルを、コースターの販売をおこなう北京中定盛市自動車販売有限公司が内外装共に豪華に改造したのが、VIP仕様「ラグジュアリービジネスエディション」。

　ボディサイズは全長7005mm×全幅2040mm×全高2760mで、ホイールベース3935mm。乗車定員は7人から12人です。

　エクステリア最大の特徴は、ヘッドライト、フロントバンパー、グリルを含む殆どのフロントフェイスパーツが、同市場でも人気の“アルファード”のように豪華なものになっている点。

　インテリアも、肘置き付きの高級感ある大きなシートや、備え付けテーブル、大型モニター、間仕切りなどが設置され、まるで豪華なプライベートジェットの機内のような仕立てになっています。

　そんな、アルファード顔のコースターについて、国内でもさまざまな声が上がっています。

　一番多くみられるのは、「凄いな…」「コラ画像みたい」「開いた口が塞がらない」など、驚きを隠せないコメントです。

　また、「何でもアルファード顔にしなくても…」といった少し抵抗感を覚えるユーザーもいるようです。

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　“アルファード顔”のコースターにさまざまな声が集まりましたが、北京中定盛市自動車販売有限公司では、レクサス版と称されるグリルの形状が少し変わったモデルも販売されています。

　中国では、“華やかな印象”のマイクロバスに一定の需要があるようです。