「デリカミニ見てきた!」 注目度高い新型「SUVワゴン」実際どう? どのあたりが気になる? 実車を見たリアルな感想は
2023年1月13日、東京オートサロン2023にて新型「デリカミニ」の実車が初お披露目されました。来場者からみて実際にどういった印象を抱いたのでしょうか。
新型「デリカミニ」実際どう?
三菱自動車工業(以下、三菱)は、新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」の実車を東京オートサロン2023(千葉・幕張メッセ)にて初お披露目しました。
会場では正式発売を前に、新型デリカミニをひと目見ようと多くの人が実車を囲んでいましたが、新型デリカミニにどういった感想を持ったのでしょうか。
新型デリカミニは、「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトにした、デリカシリーズの新モデルです。
大きな特徴として挙げられるのは、半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドライトで、力強さと親しみやすさが感じられるデザインに仕上がっています。
またインテリアでは、座席シートにデコボコとした素材が用いられており、通気性の良い撥水シート生地を採用。
長時間使用していても、蒸れにくく座り心地の良い機能的なシートを実現しています。
このほか、子供がいる家庭にも向く利便性の高い後席スライドドアはもちろん、運転支援機能「マイパイロット」や先進安全装備「三菱 e-Assist」など機能面も充実しています。
三菱が2月2日に発表した「2022年度第3四半期決算」では、新型デリカミニの予約開始から半月が経過した1月31日時点で、約4000台の受注があったことを明らかにしています。
5月の正式発売を前に、すでに注目を集めていることが分かります。
そんななか、新型デリカミニのティザーサイトでは、東京オートサロン2023の会場で300人に聞いた来場者の生の声を紹介しています。
では実際に新型デリカミニを目にしたユーザーからはどんな声が見られるのでしょうか。
新型デリカミニの第一印象として、「デリカをそのままちっちゃくしたような無骨なスタイル」「ちっちゃいながら迫力のあるフロント」「インパクトがあってゴツゴツしているところもいいな」など、男性からはかっこいいとの意見が多く見られました。
一方で、「フロントの顔が怒っているようにも見えてやんちゃな男の子みたいでかわいい」と女性からの意見も。
このほか、男性からも「ライトが小動物みたいでかわいい」などの意見もありました。
来場者に新型デリカミニが「かっこいい派、かわいい派」か、総選挙を実施したところ、54%がかっこいい、かわいいが45%と二手に分かれる結果に。
来場者の意見には「かっこ良さとかわいさのどちらも感じられる」との声もあり、両方感じられるバランスの良いデザインであるといえるでしょう。
このほか、実車を見た上でインテリアについては、「ハンドルに色々まとまってて運転しやすそう」「子どものいる家庭ではスライドドアはとても便利」といった声も。
また「天井が高くて見た目以上に広く感じた」「シートが疲れにくそう」と、室内空間になって高評価の声もありました。
さらに、「乗ってみたいデリカミニの色ランキング」では、新型デリカミニのイメージカラーでもある、アッシュグリーンメタリックとブラックマイカの2トーン色が1位に。
続けて2位は、ホワイトパールとブラックマイカの2トーン色、3位はチタニウムグレーメタリックという結果となっています。
このほか、「三菱といえば赤!という印象だから」とレッドメタリックとブラックマイカの2トーン色を選ぶ人や、ライトニングブルーマイカとブラックマイカのブルーを基調とした2トーン色は若者に人気の色だったといいます。
※ ※ ※
同日に三菱が来場者向けに実施した「デリカミニでやってみたいことランキング」では、トップ3に3位旅行、2位スキー/スノボ、1位キャンプという結果に。
新型デリカミニでアウトドアやレジャーに出かけたいというアクティブなユーザーが多いことが分かります。
新型デリカミニの発売は2023年の5月が予定されており、まだまだ注目が集まりそうです。
「Reliable & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」がコンセプト。SUVであるとは一言も書いていない。
三菱のサイトでも「SUVらしい力強いスタイリングの軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」」と、スタイリングがSUVっぽいと記載されているだけで「SUVらしい力強い走破性の・・・」ではない。
先日のカスタマイズされたものは車高上げされているのでノーマルよりは良いけど、2WDグレードで無茶するにはお勧めできないってことですね。どうせなら4WDのみにすればいいのに。