トヨタの「謎のSUV?」 タンドラ顔「TOYOTAエンブレム仕様」の反響は? 存在感スゴい「ハイラックス」とは
日本で販売されているトヨタ「ハイラックス」をトヨタ「タンドラ」のフェイスデザインに似せられるボディキットが大阪オートメッセ2023に出展しました。
トヨタ「ハイラックス」をトヨタ「タンドラ顔」に出来る?
日本で唯一新車販売されているピックアップトラックのトヨタ「ハイラックス」。ボディサイズは全長5m級ですが、堅実な販売を保持しています。
そんなハイラックスをトヨタが北米などで展開する「タンドラ」風に出来るカスタマイズ仕様が大阪オートメッセ2023で展示されました。
ハイラックスの歴史は1968年から始まり日本では一時的に販売されていなかったものの、2017年9月に約13年ぶり復活を果たしています。
2020年8月19日に復活後初のマイナーチェンジを実施。この際にフロントフェイスは、台形の大型グリルや日本専用のバンパーガードガーニッシュなどにより、存在感のあるデザインとなりました。
日本で販売されるハイラックスのボディサイズは全長5320mm×全幅1900mm×全高1940mmとなり、日本の道路環境を考えると大きなサイズということが分かります。
一方のタンドラは、主に北米向けに展開されるフルサイズピックアップトラックとなり、現行モデルは2021年9月に15年ぶりのフルモデルチェンジを遂げています。
ボディサイズはグレードにより異なりますが、全長5933mm×全幅2037mm×全高1981mmとなり、まさにアメリカンサイズなクルマです。
2022年には一部の並行輸入業者がタンドラを日本に輸入しているようですが、その数は少なく日本でも珍し存在です。
そうしたなかで、トヨタ「ランドクルーザー」「RAV4」「ハリアー」などボディキットを扱うGMGは「タンドラフェイスボディキット」を販売しています。
GMGのタンドラフェイスは、ハイラックスの標準仕様(後期型/2020年8月以降販売モデル)に適合したボディキットとなり、フロントバンパースポイラー、オレンジマーカー、グリルインナーメッシュ(アルミ製/ブラック塗装)、ボンネットフードカバー、オーバーフェンダー(片側30mm)、リアストップランプカバーといったパーツをラインナップ。
またGRスポーツ仕様(後期型/2020年8月以降販売モデル)に適合した専用フロントバンパー&フロントフェンダーも展開しています。
SNSでは「カッコいいー」といった声のほか海外のユーザーから「欲しい」という反響も見られています。
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なお今回大阪オートメッセ2022にて展示されたタンドラ風ハイラックスは、荷台を覆うキャノピーが装着されているため、一瞬見ると「新たなトヨタのSUV!?」と思えるほどの個体だったといいます。
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