ド派手な「フェアレディ」がナンバー取得!? GTウイング装着で50年以上ぶりに蘇った? 内外装に注目のカブリオレモデルとは

大阪オートメッセ2023にて日産京都自動車大学校はド派手なフェアレディをお披露目します。先立って、車検と取得してナンバープレートが装着されたことが明らかになりました。

学生が制作した「マーチカブリオレ」ベースのフェアレディ風カスタムカーがナンバー取得!

 2023年2月10日から12日に開催される「大阪オートメッセ2023」に日産京都自動車大学校はド派手なフェアレディをお披露目します。
 
 先立って、車検を取得してナンバープレートが装着されたことが明らかになりました。

ついにナンバー取得! 「ダットサン・フェアレディ」が復活? 日産校が製作したモデルが凄かった!(画像提供:日産京都自動車大学校)
ついにナンバー取得! 「ダットサン・フェアレディ」が復活? 日産校が製作したモデルが凄かった!(画像提供:日産京都自動車大学校)

 自動車専門学校の日産京都自動車大学校は、2017年からカスタマイズ科が設けられています。

 その後、いくつかのカスタムカーを東京オートサロンや大阪オートメッセに展示してきました。

 大阪オートメッセ2023には、日産の名車となる「フェアレディ」と同じく日産の「マーチ」を融合させた「I’m March」というモデルを制作しました。

 制作コンセプトについて、同校は次のように説明しています。

「I’m Marchのコンセプトは『Neo Fairlady』です。

『Neo』は英語で『復活』、ギリシア語で『新しい』という意味を持ちます。

 マーチコンバーチブル(K11)を初代フェアレディ(SR311)の名車に再現しました。

 SR311はボディサイズもコンパクト、尚且つオープンカーということでソフトトップのコンパクトカーを探したところマーチカブリオレが良いのではという意見に至りました。

 I’m Marchはフェアレディを現代風にアレンジしており、ターゲットカスタマーは20代の古着が好きな若者です。

 制作は、現代のクルマは流線形の未来的なデザインが主流ですが『レトロな車を現代に走らせてもカッコいい』とことでスタートしました。

 ボディーカラーは、もう1台の京都校から出展する『Fairlady X』と並べて展示するため、2つの車両の美しい色合いがお互いを引き立たせるよう、学生が独自に調色した水色を採用しました」

日産京都校の学生が頑張った! 蘇った「ダットサン・フェアレディ」 完成度の高さに感激!(画像提供:日産京都自動車大学校)
日産京都校の学生が頑張った! 蘇った「ダットサン・フェアレディ」 完成度の高さに感激!(画像提供:日産京都自動車大学校)

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 今回、I’m Marchの車検取得に関して、同校は「ウォッシャー液、サイドスリップ、ヘッドライト、この辺はOKです。あとは配線を隠したり、バッテリーを後ろに持って行ったり、後退灯のランプ配線をやったりと車検って本当に大変ですが、書類間に合わずギリギリの状態です」と語っています。

 そして、ナンバープレートが装着されたI’m Marchは、水色ボディにベージュの幌という2トーンカラーがマッチした個体となり、まさに初代フェアレディが50年以上ぶりに蘇ったようです。

【画像】ちょっとド派手すぎ!? いま蘇るフェアレディ? 完成度の高い実車を見る!(50枚)

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1件のコメント

  1. カッコイイのですが・・・
    車重の軽い車に付けては・・・
    実用的には、ガルウイングの面積が大きく、面の角度が急すぎて、高速道路でスピード出したら、前輪が浮いてハンドル取られそうな印象です。
    リヤが下がっている車に装着すれば、ウイングも水平に近くなるので、見ていても安心感は高まると思いますが・・・

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