今度はリアを“チラ見せ!?” マツダ「最高級3列SUV」まもなく登場! SNSで新型「CX-90」の新たな動画を公開!
北米マツダが近日予定の新型「CX-90」ですが、同社の公式SNSでは2023年1月31日に新たな動画を公開しました。
北米マツダが発表直前の新型「CX-90」に関する新動画を公開
マツダノースアメリカン(北米マツダ)の公式ツイッターは、近日中の正式発表を予定している新型SUV「CX-90」に関する新たな動画を1月31日(現地時間)に投稿しました。
正式発表に向けてさまざまな動画を公開してきた北米マツダですが、今回はテールランプのデザインが明らかになっています。
マツダは、2021年10月7日に「2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画」を発表し、各市場のニーズに合わせたSUVを投入することを示しました。
そのなかで日本・欧州向けには「CX-60」と「CX-80」を、北米市場向けにはCX-90に加え「CX-70」を導入することを明らかにしています。
CX-90は現在マツダが展開するラインナップのなかでは全長・全幅がもっとも大きくなり、3列シートを備えることが特徴で、大きなボディや存在感が求められる北米向けのSUVとなります。
2023年1月12日と13日に北米マツダからティザー動画が公開され、ハリウッドでも活躍する国際派俳優の真田広之さんが登場。新型CX-90の各パーツを箱から「開封」するというユニークな内容でした。
1月17日に公開した動画では、マツダの量産ガソリンエンジン史上最大出力となる340馬力・369lbftを誇る3.3リッター直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載し、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせることを明らかに。
さらに、1月20日に新たに公開された動画では真田さんが再度登場し、北米マツダデザインシニアディレクターの土田康剛氏やパワートレインマネージャーのジェイ・チェン氏と対話し、新型CX-90の走行性能について語っています。
そして今回北米マツダが投稿した動画は、これまでの動画でも登場している真田さんが新型CX-90に乗り込み、エンジンを始動するという内容で、長さは30秒程度のものとなっています。
動画の最後には新型CX-90のリアが映し出され、ブレーキランプ・テールランプが点灯している様子とともに、明日の公開を示唆する「TOMORROW」の文字が映し出されました。
テールランプの点灯状態は日本でも販売中のCX-60のものと光り方が類似していますが、テールゲートで分割された内側の部分はじんわりと明るさが増して点灯する演出があるようです。
これはマツダと自動車用照明を手掛けるスタンレー電気が開発し、2019年に発売したSUV「CX-30」に初搭載された「ディミングターンシグナル」に近いものとなっています。
ディミングターンシグナルは、瞬時に点灯・消灯するLEDの特性を制御し、電球のように余韻を残しじんわりと消灯することを再現したウインカーです。
新型CX-90がこのディミングターンシグナルと同様の機能を持っているかはまだ明らかになっていませんが、動画を見るとこのような点灯状態を映していることから、CX-90のひとつの特徴ともいえそうです。
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新型CX-90について、具体的な仕様や価格、北米以外の導入市場についてはまだ公表されていません。
2月1日(日本時間)の世界初公開まで、注目が外せない存在となっています。
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