「査定前の洗車は買取額にプラスされる」ウワサの真相は? 事前に洗車すべき本当の理由

クルマを査定してもらうとき、事前に洗車してから臨むと査定額に差が出るという噂がありますが、これは本当なのでしょうか。

洗車する/しないで査定額にどう影響?

「愛車を売る時は高く買い取ってほしい」クルマを手放すとき誰もがそう思っているはずです。
 
 クルマ好きの間でよく話題に上がるのが「査定前の洗車」。洗車するのとしないのでは査定額が違うというウワサがありますが、それは本当なのでしょうか。

査定前の洗車って意味あるの?
査定前の洗車って意味あるの?

 結論からいうと、査定前に洗車をしても大幅な査定額アップにはなりません。

 中古車の金額は、基本的に車種と年式、走行距離、そしてオークション会場などで付けられる10もしくは11段階の評価によって決まるもの。修復歴の有無や内外装の状態で評価が付けられ、事前に洗車をしたからといって、この評価に大きく影響することはないのです。

 また、事前に自分で手直しできるキズを手直しするのも同じです。プロの目は誤魔化すことができないため、直前にできることで大幅に査定額が上がるような裏技はないと思っていたほうが良いでしょう。

 どちらかといえば、直前の準備よりも日頃からどのようなカーライフを送っているかが評価に表れるといえます。

 ボディが汚れた状態を長期間放置すると塗面にダメージを与えてしまうこともあり、査定前に慌てて洗車するのではなく、最低でも1か月に1回程度はおこなうべきです。

 また、査定時に、内装では匂いも重点的にチェックされる項目。定期的な掃除はもちろんですが、喫煙後やペットを乗せたときなどは、窓を開けるなどして匂いをこもらせないことも重要でしょう。

 一方で、「査定額が高くならないなら直前に洗車しなくてもいいや」と思ってしまうかもしれませんが、そんなことはありません。

 事前の洗車はほんの少しだけですが、査定額をアップさせてくれる可能性があるのです。これは洗車して表面がキレイな状態になると、キズや細かな凹みなど外装の状態を確認しやすくなるからです。

 洗車してキレイになったからというよりは、外装の状態が確認しやすい状態になったからという理由が大きいです。

 例えば、外装が汚れた状態で査定をおこなったり評価点をつける場合、キズか汚れか分からないものはキズと判断されることがあり、本来の査定額よりも低くなってしまう可能性も。中古車の査定は「もしかしてプラス」はありませんが「もしかしてマイナス」は十分ありえるのです。

 また、事前に洗車した苦労を買ってくれて、少しだけ査定がプラスになるということもあったりします。

 査定前の洗車は状態を把握しやすくするという意味で効果があることを説明しましたが、基本的に中古車の査定は正々堂々とおこなうのが吉といえます。

 その場しのぎで取り繕って査定額を上げようとしてもプロの目は誤魔化すことができません。ガレージ保管といってもクリアの状態で嘘をついているかどうかは見抜かれてしまうでしょう。

 査定時は、できるだけクルマの状態が分かりやすい状況で査定をしてもらうのが良く、事前に洗車をして、明るい時間帯にどの角度からでもクルマ見やすい場所で査定をしてもらうのがベストといえます。

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