ガソリン価格横ばい レギュラー平均は168.2円 1県のみ180円超で最安と21円差
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。レギュラー全国平均は、先週から横ばいです。
先週から横ばい
資源エネルギー庁は2023年1月18日、レギュラーガソリンの16日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり168.2円で、前回(10日)時点と同じでした。
都道府県別にみると、20都府県で値上がり、5県で横ばい、22道府県で値下がりしています。
店頭価格で最も安かったのは宮城県で160.2円、次いで岩手県161.8円、埼玉県162.7円です。
一方、最も高かったのは長崎県で181.7円、次いで鹿児島県177.0円、長野県176.9円でした。
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ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に2022年1月から1リットルあたり5円、3月から25円、4月から35円を上限に支給しており、さらにそれでもガソリン1リットルの平均価格が170円(4月25日の週からは168円程度)を超過したら、その半分を支援すると発表しています。
燃料油価格激変緩和措置の期間は、原油価格が高止まりしている状況を踏まえて、2023年9月末まで実施される予定です。
なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、1月16日時点で1リットル183.6円と算出しており、次回調査日の23日時点で182.8円に下がると見ています。
このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は15.6円でしたが、明日19日から14.8円に減額される予定です。
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