ガソリン価格はほぼ横ばい! レギュラー平均167.9円 “補助金なし価格”も落ち着いてきた?
資源エネルギー庁がガソリン店頭価格を発表しました。2週連続の値下がりです。
前回から0.2円値下がり
資源エネルギー庁は2022年12月28日、レギュラーガソリンの26日時点の店頭小売価格(消費税込)を発表しました。
全国平均は1リットルあたり167.9円で、前回(19日)から0.2円安くなりました。
2週連続の値下がりですが、11月以降で見ると168円前後で横ばいが続いています。
都道府県別にみると、17道府県で値上がり、5県で横ばいだったものの、25都県では値下がりしました。
店頭価格で最も安かったのは徳島県160.1円、次いで宮城県160.5円、岩手県161.5円です。
一方、最も高かったのは長崎県で180.8円、次いで長野県177.7円、鹿児島県176.5円でした。
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ガソリン価格の高騰を受け、政府は石油元売り企業に補助金を出す価格抑制策を実施。ガソリン、軽油、灯油、重油を対象に2022年1月27日から1リットルあたり5円、3月10日から25円、4月26日から35円を上限に支給しており、さらにそれでもガソリン1リットルの平均価格が170円(4月25日の週からは168円程度)を超過したら、その半分を支援すると発表しています。
燃料油価格激変緩和措置の期間は原油価格が高止まりしている状況を踏まえて、2023年9月末まで実施される予定です。
なお、経産省によると、補助金がない場合のレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、12月26日時点で1リットル183.6円と算出しており、次回調査日の2023年1月10日の時点で182.8円に下がると見ています。
このような状況を踏まえ、補助金の支給単価は現在15.6円ですが、あす29日から14.8円に減額される予定です。
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