豪華内装の「サウナ室付きキャンピングカー」がかなり本格的だった!? どこでも「ととのう」極上の空間が凄かった

快適に過ごすために必要な装備は万全! サウナの後もみんなでリラックス出来る空間とは

 T.A.Pによると、当初は町から「トレーラーをサウナにした”サウナトレーラー”を作れないか」と相談されたそうです。

 けれどもサウナの後にみんなとリラックスできるスペースがほしいし、移動中もゆったりしたいとトレーラーではなくバスをベースとした日本初のサウナキャンピングバスにしたといいます。

 ただ、前例のないものが認められにくいのは世の常。

 サウナ室の木のベンチは「キャンピングカーの椅子には見えないから」と定員に含められなかったといいます。

 そのため当初予定していたシャワールームを廃して乗車定員を確保しています。

 シャワールームが無いのは少々残念ですが、シャワーホースを伸ばして後部ドアのそばでシャワーを浴びられるほか、そもそも長時間駐車して薪ストーブを使うのでキャンプ場やRVパークを利用することが想定されているため、そうした施設はシャワー付きの可能性大です。

シャワールームはなくなりましたが、屋外でシャワーを使えます
シャワールームはなくなりましたが、屋外でシャワーを使えます

 それにシャワールームを諦めたことでリビングはバスの広さを最大限に生かせ、圧迫感がありません。サウナ後に手足を伸ばしてくつろげます。

 電子レンジやテレビ、ポータブル冷蔵庫など快適に過ごすために必要な装備は万全。

 サウナ後、すぐに運転する気にはなれませんからそういった意味でもキャンピングサウナバスは理にかなった作りといえます。

 北海道にも通年営業のキャンプ場やRVパークが増えています。

 雪の森を眺めつつサウナで汗を流し、雪にダイブなんてことも夢じゃありません。

 この冬、「当麻町ととのえBUS」で北海道の自然に触れながらサウナを楽しんでみてはどうでしょう。

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1件のコメント

  1. 定員を考えなければただの移動式サウナ施設で良いわけで、それであれば専用に車輌を改造するよりも自分なら4t平ボデーにサウナ化したスーパーハウス(現場事務所のアレ)を乗せて、余剰スペースに水風呂を置いたほうがコスト的には良いかと。
    土建屋が運営するのであれば資材置き場にサウナを置いて、必要に応じてクレーンなどで積んでやれば、それしか利用できない車輌を依頼が入るまで遊ばせておくよりも良いです。サウナ部分を貸出するのであればユニック(クレーン付きトラック)で顧客に期間貸しできますし、被災現場に貸し出すなどもできますね。改造車だと利便性は高くても1つあたりのコスパが悪そうです。

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