ノアヴォク・ステップワゴン・セレナが一気に刷新! 2022年は「ミニバン」の年! どんなモデルが登場した?

トヨタの小型ミニバンの新型も登場!

トヨタ新型「シエンタ」(8月23日発売)

 トヨタのコンパクトミニバンとして支持を集めるシエンタが3代目へとフルモデルチェンジ。

「扱いやすい5ナンバーサイズ」「最新の安全・安心装備」「低燃費」「お求めやすい価格」という魅力はそのままに、初代からの「使い勝手の良い室内空間」を一層磨き上げました。

 ユーザーの生活に寄り添うクルマとして、全長、全幅を変えることなく、大人7人がしっかり乗れる室内空間を確保。2列目シートを見直して、広々とした後席空間(足元スペース・ヘッドクリアランス)を実現しました。

トヨタ新型「シエンタ」
トヨタ新型「シエンタ」

 外観は、個性の強いスポーティな内外装デザインを特徴とした従来モデル(2代目)から一転し、新型シエンタは愛嬌のあるデザインとツール感を組み合わせた親しみやすいスタイリングで登場。

 さらにTNGAによって一新された低燃費と走りを両立するパワートレインや、最新の安全・安心装備を採用し、家族でのドライブをサポートします。

日産新型「セレナ」(11月28日発表)

 日産の主力ミニバン「セレナ」が6代目へとフルモデルチェンジ。初代から受け継がれる室内空間の広さや利便性はそのままに、移動時の快適性を追求し、最先端技術の搭載やさまざまな機能の充実を図ることで、家族との大切な時間を思い切り楽しむことが出来るミニバンとして進化しました。

 新たに設定された最上位グレード「e-POWERルキシオン」には、ロングドライブをサポートする先進運転支援システム「プロパイロット2.0」をミニバン世界初搭載。法定速度内でのハンズフリー走行を可能としています。

 また、室内の静粛性と運転の快適性を実現する新開発のe-POWER専用エンジンと組み合わせた第2世代「e-POWER」を搭載するほか、クルマ酔いをしづらくするための工夫なども採用。

 外観は、上質さと先進性を兼ね備えた親しみやすいデザインへと刷新されたほか、e-POWER ルキシオンと「ハイウェイスター」は、ダイナミックで力強い走りを想起させる印象的なデザインになりました。

 インテリアは、先進的で上質な広々とした空間としながらも、視界が広く、運転しやすさを向上。シートは高級感のある素材を採用しつつ、汚れをふき取りやすいといった機能性を両立させています。

 また、シフトレバーを廃止し、日産として初めてスイッチタイプの電制シフトを採用。スッキリとした見た目と分かりやすい操作性を実現しました。

※ ※ ※

 2023年はトヨタの高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」がフルモデルチェンジするとのウワサも聞かれます。

 日産、ホンダの高級ミニバンもあとに続くことになるのか、ミニバン市場から目が離せません。

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