トヨタが次期型「C-HR」を先行公開!? サメ顔デザインがカッコイイ! スタイリッシュSUVは日本発売ある? オーストラリア導入が明らかに!

トヨタのオーストラリア法人は12月5日、コンパクトSUVの「C-HR」の次期型として、コンセプトカーとなる新型「C-HR プロローグ」を公開しました。

次期型C-HR公開! オーストラリアには近年導入、日本はまだ?

 トヨタのオーストラリア法人は12月5日、コンパクトSUVの「C-HR」の次期型として、コンセプトカーとなる新型「C-HR プロローグ」を公開しました。

 このクルマは同日、トヨタの欧州法人によって世界初公開されたモデルです。

”次期型C-HR”となる「C-HR プロローグ コンセプト」
”次期型C-HR”となる「C-HR プロローグ コンセプト」

 C-HRは、2014年9月に開催されたパリモーターショーにて、コンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」が公開され、後の2016年12月にクーペスタイルのコンパクトSUVとして正式デビュー、国内でも販売され人気を博したモデルです。

 現在日本で販売されているのは2019年にマイナーチェンジした、フロントのエアインテークを拡大するなどエクステリアの変更や、MTモデルの追加、シーケンシャルウインカーを採用するなど改良がほどこされたモデルです。

 ボディサイズは、全長4385-4390mm×全幅1795mm×全高1550-1565mmとコンパクトで取り回しやすいサイズ感を特徴とします。

 今回のオーストラリアの発表では、新型C-HR プロローグをC-HRの次期型を示唆するモデルであるとしています。

 C-HR プロローグのスタイリングは、現行型C-HRと同様の南フランスにあるトヨタの欧州デザイン開発本部でおこなわれ、そのエクステリアは、極めてモダンでありながら、親しみやすい人間味のあるデザインに仕上がっています。

 フロントフェイスには新型プリウスとも共通する「ハンマーヘッド」(シュモクザメ)をイメージしたシャープなデザインが採用されています。

 ボディのサイズについて詳しくは公開されていませんが、現行C-HRと同様C-SUV(CセグメントSUV)であるとされており、大胆なサイズ変更はなさそうです。

 パワートレインについては、「ハイブリッド」と「プラグインハイブリッド」を用意すると公表されており、現行モデルに対しPHEVの選択肢が増えることを予感させます。

※ ※ ※

 トヨタのオーストラリア法人のセールス・マーケティング・フランチャイズ オペレーション担当副社長「ショーン・ハンリー」氏は、新型C-HR プロローグについて以下のようにコメントしています。

「トヨタは最近発売されたカローラクロスと並んで新しいC-HRの販売を目指しており、今回発表したコンセプトモデルは、エキサイティングな未来を予期しています。

 現行のC-HRは、大胆なスタイリングとユニークな小型SUVのパッケージングで顧客に受け入れられており、次世代C-HRのコンセプトビジョンはそれをさらに高いレベルに引き上げるものです。

 今後数年のうちに最終製品版を公開し、オーストラリア市場に導入することを楽しみにしています」

 2022年12月7日現在では、欧州以外では唯一オーストラリアでのみ、「C-HR プロローグ コンセプト」が公開されています。

 C-HR プロローグ コンセプトを紹介するリリース内では「オーストラリアでの新型C-HRの導入時期と製品の詳細については、発売が近づいたら発表される予定です」とされており、オーストラリアでの導入と数年内に発売する予定であることが、明確になりました。

 日本国内でも、SNSなどでは「カッコイイ」「欲しい」「日本導入はいつ」など早速話題となっております。

 一部海外メディアでは2023年内にもデビューすると語られていますが、日本導入については依然公表されていません。

トヨタ・C-HR のカタログ情報を見る

【画像】最新のトヨタ顔! ”次期型C-HR”のトヨタ新型「C-HR プロローグ」を画像で見る(66枚)

意外と多い救急車のヒヤリハット! その原因とは?

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー