車中泊で爆睡できる! 日産新型「セレナ マルチベッド」特大ベッド搭載でメチャ使える!「欲しい!」の声も
日産「セレナ」のフルモデルチェンジにともない、従来モデルから設定されていた2列仕様の「セレナ マルチベッド」も全面刷新されました。どのようなところが進化したのでしょうか。
2列仕様の「セレナ マルチベッド」が全面刷新!
日産の主力ミニバン「セレナ」がフルモデルチェンジし、6代目となる新型モデルが2022年11月28日に発表されました。
新型セレナは、初代から受け継がれる室内空間の広さや利便性を継承しながら、移動時の快適性を追求。最先端技術の搭載や機能の充実を図ることで、家族との大切な時間を楽しむことができるミニバンとしてさらに進化しています。
そして、従来モデル(5代目)で初めて設定された車中泊仕様の「マルチベッド」も同時にフルモデルチェンジしたのですが、一体どのような特徴があるのでしょうか。
セレナ マルチベッドは、日常的には家族の送迎や通勤、買い物などに使用しつつ、アウトドアスポーツや大きな機材を使用する趣味を楽しむ人や、ペット連れの旅、車中泊をする人に好評なモデルです。
マルチベッドという名称には、日常使いや、車中泊趣味、災害時の避難先などといった「マルチな用途に使える」という意味が込められています。
新型セレナ マルチベッドでは3列目シートを取り去った2列シート仕様とし、収納式のベッドシステムを装備。2列目シートを寝かせて前席から後ろに3枚に分割されたベッドシステムを展開すると、長さ2120mm、幅1320mmという広々としたベッドスペースが生まれて大人2人がゆったりと寝ることができます。なお、許容荷重は150kgです。
さらに、ベッドマットの厚みが10mm増し、寝心地が良くなったほか、通常の新型セレナでオプション設定となる防水シートをマルチベッドは標準装備。ベッドマットにもシートと同じ防水性のある素材を使用し、汚れが拭き取りやすく手入れも簡単におこなえます。
また、ベッドシステムの下に荷物を格納できるスペースが確保されたほか、水濡れや泥汚れなどに強い硬質塩ビマット張りとしました。
ベッドを取り外すと大きなラゲッジスペースとなり、大きな荷物も楽に積むことが可能。ベッドシステムを使わないときは、2列目シートの後ろに前側の2枚を重ねてベルトで固定します。
パワートレインは、ガソリン車とe-POWER車(ハイブリッド車)を設定。グレードはガソリン車、e-POWER車ともに「XV」「ハイウェイスターV」が用意されます。また、従来のe-POWER車(ハイブリッド車)は4人乗りでしたが、新型セレナ e-POWER マルチベッドは乗車人数5人に変更されました(ガソリン車は従来から5人乗り)。
さらに、新型セレナ マルチベッドではカスタムカーの「AUTECH(オーテック)」もラインナップに追加。同車の乗車人数はガソリン車/e-POWER車ともに4人です。
AUTECHおよびe-POWER AUTECHのベッドマットは、シートに合わせてブルーのステッチが施されました(XV/ハイウェイスターはブラックステッチ)。
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SNSでは、「新型セレナついにメーカーが5人乗りでベッド付きで売ってきた! ヤバい欲しいわ」「新型セレナ オーテックのマルチベッド良いな」「ちょっといいなあ! プロパイロット2.0のe-POWERで4WDが出たら文句なし!」といった投稿があり、新型セレナ マルチベッドに興味を持つユーザーも見受けられました。
通常仕様の新型セレナは3列シート7人乗り/8人乗りですが、新型セレナ マルチベッドは2列シート4人乗り/5人乗りであることから、多人数乗車ではなく、趣味で車中泊や大きな荷室のためにミニバンが必要という人に適しているにではないでしょうか。
ガソリン車には2WDと4WDが設定されており(e-POWER車は2WDのみ)、多目的に使えるのが魅力といえそうです。
新型セレナ マルチベッドの価格(消費税込)は365万9700円から469万9200円です。
断熱材や換気装置がないと眠れません 12月から3月まではなんとか眠れますが
寒暖の差が大きく車内の結露が凄いですよ 4月以降は窓に網戸が無いと虫が入り
6月にはブヨも出てきて大変です もうクーラーがないと眠れないね