「後付けルームミラー」が密かに人気!? 後ろが見えにくいミニバンやSUVはデジタル式がおすすめな訳
ミニバンはデジタル式がおすすめ!
実際に社外品ルームミラーを使用している人は、どんなところをメリットに感じているのでしょうか。トヨタ「ハイエース」に乗っているSさん(埼玉県・40代男性)に聞いてみました。
ミニバン系を乗り継いできたHさんは釣りが趣味とのこと。車中泊なども考慮して、居住空間の広さでキャブオーバーのバンに行き着いたそうです。
「ハイエースの前も日産『エルグランド』に乗っており、ミニバン系の積載能力や居住空間の広さが魅力なのですが、純正ミラーでは後方の死角は多い気がしていて、以前はワイドな曲面鏡のルームミラーを後付けして使用していました。
ワイドタイプも良かったのですが、ずっと欲しかったデジタルルームミラーを最近装着しました。
やはり夜でもデジタル式はクリアに見えますし、荷物をパンパンに積載するとルームミラーは使えないので付けて良かったです。ドライブレコーダーを兼用しているのも便利です」
古いアルファロメオ「スパイダー」に乗っているSさん(東京都・40代男性)は平面鏡のワイドタイプの社外品ルームミラーを使用中。オープンカーでも、意外に後方視界は気になるそうです。
「オープンにすると遮るものは何もないのですが、逆に後方視界が気になることがあります。
純正ミラーが小さいというわけでもないのですが、やはりワイドなほうが良いと思って、幅が広い平面鏡タイプを長年使っています。
デジタルルームミラーはさすがにオープンでは必要ないと思い、1500円程度のお手軽なものでも十分な視界を得られています」
古い輸入車は電気系にトラブルが出やすいもの。その点、電源を使わないタイプのルームミラーならば故障の心配もなく使えるのが良いそうです。
「デジタルルームミラーは、国産メーカーから海外メーカーの安いものまでピンキリなので、安物を買って後悔するより確実に視界が広がるお手軽タイプのほうが個人的にはおすすめです」(アルファロメオ スパイダーオーナー Sさん)
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社外品のルームミラーは幅広ボディでワイドな後方視界が得られるのが大きなメリット。平面鏡であれば違和感もなく使用できます。
一方で人気のデジタルインナーミラーは、遮るものがないクリアな後方視界(映像)や、高感度により夜でも明るくはっきり見えるというメリットは大きく、配線処理の面倒さや電装系の故障の心配などを差し引いても装着する価値は十分ありそうです。
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