日産が新型「セレナ」初公開! トヨタ「ノア/ヴォクシー」&ホンダ「ステップワゴン」にどう影響? 各販売店の思いとは
トヨタやホンダの販売店では新型セレナ出てどんな反響?
では、すでに発売から1年弱経過するノア/ヴォクシーを扱うトヨタや、半年ほど経過したステップワゴンを扱うホンダでは新型セレナが登場してどのような反響なのでしょうか。
まず、首都圏のトヨタ販売店では次のように話しています。
「新型セレナが登場したことで、お客さまからはさまざまな反響があります。
大きくはデザインを見て、ノア/ヴォクシーを待つと決断されるか、新型セレナに行かれるかです。
いまのところ待って頂けるお客さまがほとんどですが、想像よりも存在感のあるデザインですので、その点を比較されるお客さまは増えるかもしれません。
ステップワゴンの場合は、デザインが完全に真逆の方向性でしたので、ある意味被らなかったですが、新型セレナは良い競合車になりそうです」

一方で首都圏のホンダ販売店は次のように話しています。
「新しくセレナが発表されたことで、お客さまからの問合せも増えています。
ありがたいことに、SNSなどを見ているとノア/ヴォクシー、セレナよりステップワゴンのデザインが好きという投稿もあるようで、その投稿を見て実車を見に来たというお客さまがいらっしゃいました。
どのミニバンも7人乗り/8人乗りがあったり、ガソリン車/ハイブリッド車があったり、デザインがいくつかあったりと、比較する部分はさまざまあります。
そうしたなかで、トヨタ/日産よりはスクエアなデザインが特徴のステップワゴンですので、好きな人にはハマると思います。
新型セレナが発表されたおかげで、ステップワゴンにも注目頂いてますので、やはり、3社のライバル関係は重要なのだと実感しました」
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ついに出揃った国産ミドルサイズミニバン。それぞれ個性が詰まったモデルですが、どの販売店でも同様に「以前ほどカタログ数値を意識して比較する人が減った」と話しています。
その一方でそのクルマの第一印象や使い勝手を気にする人が増えているといい、ユーザーのクルマ選びにも変化が出ているようです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。





























































































