トヨタが新型「5代目プリウス」7年ぶり全面刷新! 「速くて燃費が良い最強のクルマ」に全米が驚いた!? 現地で称賛された理由とは
ロサンゼルス・コンベンションセンターにて開催中のLAオートショーでは発表されたばかりのトヨタ新型「プリウス」がお披露目され、現地にいた多くのユーザーから注目を集めていました。
カッコよくて速い! 新型プリウスにアメリカ人もびっくり
2022年11月17日よりロサンゼルス・コンベンションセンターにて開催中のLAオートショーでは発表されたばかりのトヨタ新型「プリウス」がお披露目され、現地にいた多くのユーザーから注目を集めていました。
トヨタブースには、電気自動車の「bZ Compact SUV Concept」やアメリカで50年ぶりに発売された新型「クラウンクロスオーバー」なども展示されました。
そうしたなかで、お立ち台にはシルバーの「プリウス リミテッド」、そしてその脇にはグレーの「プリウスPHV プライムXLE」が展示され、多くの来場者がこの2台の周りに集まりました。
とくに来場者を驚かせたのは、そのクールなエクステリアデザインです。
プリウス独自のアイコンである「モノフォルムシルエット」が引き継がれているものの、かなり斬新でスタイリッシュな姿をしています。
第2世代TNGAプラットフォームによってさらなる低重心化を実現しており、19インチという大径タイヤが採用されたことで、見た目の印象はクーペのような流麗なデザインとなりました。
また、シンプルでありながら機能的になった内装にも注目が集まりまっています。
展示車両はボンネット、そしてフロントドアの開閉が可能でしたので、実際にクルマに乗り込んで、写真を撮ったり動画を撮ったりする人が後を絶たず、長い行列ができていました。
プリウスはアメリカでも人気が高く、日本と同様、ハイブリッド車を普及させ、その歴史を作ってきた火付け役としてアメリカでも多くの人々が知るところです。
圧倒的な燃費性能を備えた新世代のエコカーとし、1997年の発売以来、プリウスのグローバル累計販売台数は約505万台超。
排出ガス問題や電動車に対して、とくに関心が高い人々が集まるLAオートショーでの出展とあって、新型プリウスを一目見ようと、多くの来場者が興味津々な様子でブースを訪れていました。
人々が驚いたのはデザインだけではありません。
もうひとつ、衝撃的だったのは、非常にハイパワーであること。米国版のハイブリッドは194または196馬力、そしてPHVのプライムモデルは220馬力という高出力です。0‐60MPH(0‐96km/h)は6秒という速さです。
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