三菱新型“SUVワゴン”「デリカミニ」登場に賛否! “カッコイイ”意見多数も「英国のクルマに似てる」続出? 世間の反応とは
2022年11月4日に、三菱は新型軽スーパーハイトワゴン「DELICA MINI(デリカ ミニ)」を先行発表。東京オートサロン2023で実車披露したあと、2023年初夏に発売する予定とのことですが、このクルマについてSNS等ではさまざまなコメントが集まっています。
イギリスの高級車に似てる? 新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」
2022年11月4日に、三菱は新型軽スーパーハイトワゴン「DELICA MINI(以下デリカミニ)」のエクステリアデザインを先行発表しました。このクルマは東京オートサロン2023で実車披露したあと、2023年初夏に発売する予定となっています。
このクルマについて、SNSなどではさまざまな意見が集まっています。
「DELICA(デリカ)」の車名は、1968年に登場した「デリカ トラック」や1969年登場の「デリカ バン」(商用バン)、「デリカ コーチ」(乗用ワゴン)から始まり、現在でも販売されているクロスオーバーミニバン「デリカ D:5」まで続く、長い歴史を持つブランドとなっています。
現在販売されているのは、前述のデリカ D:5とコンパクトハイトワゴン「デリカ D:2」の2種類ですが、2023年に新型デリカミニが追加されると3兄弟となる予定です。
新型デリカミニは、新規の車名ですが、2020年3月に登場した「eKクロス スペース」をベースに、大幅なデザイン変更を実施したクルマとみられます。
デザインテーマは「DAILY ADVENTURE(毎日の冒険)」で、全体的なスタイリングは、SUVらしい力強さを持った軽スーパーハイトワゴンになっています。
フロントには、力強さと安心感を表現する「ダイナミックシールド」に、特徴的な半円形のLEDポジションランプを内蔵したヘッドライトを組み合わせ、凛としながらも親しみやすい表情に。
フロントバンパーとテールゲートガーニッシュには立体的な「DELICA」ロゴを採用し、“デリカ”であることを強調しています。
ブラックのホイールアーチに加え、前後バンパー下部にプロテクト感のあるスキッドプレート形状を採用し、SUVらしい走破性を表現しています。
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今回、新型デリカミニについて発表されたのはエクステリアデザインと発売時期のみですが、SNSなどではさまざまな意見が展開されています。
一番多く見られるのは「カッコイイ」「こういうのが欲しかった」「真剣に購入検討」など、エクステリアデザインに対する称賛の声です。
一方で「どっちかっていうとディフェンダーミニ」「さすがに三菱はランドローバーをパクリすぎ」「ヘッドライトがランドローバー・ディフェンダー風」など、イギリスのSUVメーカー「ランドローバー」の本格4WD車「ディフェンダー」に似ているという意見もあります。
たしかに見比べてみると半円系のヘッドライトが、ディフェンダーのものと似ているように見えるほか、テーマカラーがグリーン系の色で英国車のイメージにも近く、またSUV風のテイストも相まって似ていると感じられるようです。
さらに「後期D:5顔っぽいekクロススペースに対して、前期D:5顔っぽいデリカミニ」と、まるで先祖返りしたかのような印象をもつ人もみられます。
現行型ekクロススペースは、デリカD:5(現行型)に寄せたフロントデザインなのに対し、新型デリカミニがマイナーチャンジ前のデリカD:5風のマスクになっていることを指摘している訳です。
現状詳しいスペックについては、発表がありませんが「デリカを名乗るなら悪路走破性にこだわって欲しい!」「4WD性能を活かせるシャーシになったのだろうか」といった、デリカファミリーを名乗るなら悪路を走破できるタフな存在であってほしいという要望も多くありました。
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新型デリカミニについてさまざまな意見が飛び出しましたが、少数ながら「デリカミニの顔をデリカにくっつけてくれたら」「シェーバーグリルじゃないのいい!」など現行デリカに対する不満が漏れた部分も見られました。
新型デリカミニも含め、今後登場する三菱のクルマに、期待がかかります。
車に無知な人ほど〇〇に似てると言い、ほとんど新車は買えない
英国のって普通に書いているけど、かつては英国のでしょうに。