日産がスタイリッシュ顔の新型「シルフィ」を発表間近!? イケメンセダンに刷新で人気爆アゲなる? 中国でマイチェンの動きアリ
日本ではすでに生産終了となっている日産「シルフィ」ですが、一方で中国では絶大な人気を誇ります。そうしたなかで、マイナーチェンジの動きがあることが判明しました。
スタイリッシュな日産新型「シルフィ」がマイチェン間近?
日産が中国などの海外市場で展開するコンパクトセダン「シルフィ」。
2019年に登場した現行モデルのB18型が、中国で初のマイナーチェンジを控えていることが判明しました。
この情報が判明したのは中華人民共和国工業情報化部(通称:工信部)経由です。
工信部は日本でいうところの経済産業省や総務省の業務を扱う機関となり、中国では自動車メーカーが新型車を製造・販売する前にその情報を工信部に届け出る必要があります。
2022年10月13日に公開された情報では、日産が中国で販売しているシルフィ(中国名:軒逸)のマイナーチェンジモデルに関する詳細が公開されています。
初代シルフィは2000年に、日産の歴史あるセダン「ブルーバード」の後継モデルとして「ブルーバード シルフィ」の名前で登場しました。
2012年に登場した3代目モデルからはアメリカで販売されていた「セントラ」と統合され、より北米テイストを感じられるモデルへと進化を遂げています。
ですが、日本では3代目モデルを最後に販売終了、以降は海外専売車種になりました。
現行モデルとなるB18型は、2019年4月の上海モーターショーで発表。北米仕様の「セントラ」も同年12月のLAオートショーでお披露目されています。
2021年には中国独自で「e-POWER」を搭載したモデルも投入されており、海外では引き続き人気の高いセダンです。
日本ではすっかり印象が薄れてしまいましたが、中国市場では絶大な人気を誇ります。
2021年における中国の乗用車販売では、50万160台を販売したシルフィが1位の座に堂々輝いています。
この数字は、日本でも「50万円以下の超格安EV」として話題になった2位の「上汽通用五菱 宏光 MINIEV」と7万台以上も差をつけています。
シルフィはこの年だけでなく、以前から毎年50万台前後を販売しているランキング上位の常連であり、その人気は不動のものです。
なおこの数字は、最新モデルのB18型に加え、併売されているB17型の「シルフィ クラシック(中国名:軒逸 経典)」、そしてB17型がベースの純電動モデル「シルフィ ゼロ・エミッション(中国名:軒逸 純電)」を合わせた台数となっています。
しかしそれでも、シルフィの持つ優れた経済性、故障の少なさが評価されているのは疑いようのない事実といえます。
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そうしたなかで、今回判明したマイナーチェンジは、現行モデルが2019年に登場して以来、初めてのものとなります。
とくに、フロントマスクからはメッキのVモーショングリルが取り除かれ、より落ち着いた印象を与えるデザインへの刷新を実現。
また、ヘッドライトもシンプルなデザインのものに改められており、高級感を持たせると同時に、若返りを狙ったようにも感じ取れます。
2021年に登場したe-POWERモデルでは従来のガソリンモデルと異なるフロントマスクが特徴的でしたが、それは今回のマイナーチェンジでも同様です。
マツダのパクリですか?マツダ顔。
相変わらず日産のデザインは華が無いですね。フロントは最近のホンダデザインだし、リアクオーター周りは極悪、リアからの眺めはまるでマツダ車。これでは日本では売れないな。どうして日産て昔からこうもデザイナーが育たないのだろうか。社内で評価する立場の人間に感性のない方が多いのでしょうね。