マツダの「ミニバン」復活? 次期型「プレマシー」予想レンダリングに論争勃発! 初代リスペクトのヒンジドアには賛否!? 「日本向けのクルマ」作れない嘆きも
マツダがかつて販売していたミニバン「プレマシー」。Andras Veres氏は、マツダ「プレマシー」がもし現代にあったらどのようなデザインになるかを予想。「次期型プレマシー」のレンダリングを作成し、自身のSNSに投稿しました。このクルマについて、SNSなどではさまざまな反響が集まっています。
「マツダのミニバン」欲しいけど売れない説?「国内需要だけでは無理」色濃厚に
1999年に初代モデルがデビューしたマツダのミニバン「プレマシー」。このプレマシーを含めマツダには、「MPV」「ビアンテ」などの3列シートミニバンがありましたが、販売終了後の次期型や後継モデルは存在せず、現在のマツダにミニバンのラインナップはありません。
そんななか、Andras Veres氏は、マツダ「プレマシー」のがもし現代にあったらどのようなデザインになるかを独自に予想。「次期型プレマシー」のレンダリングを作成ぃ、公開しました。
このクルマについてSNSなどではさまざまな意見が集まっています。
プレマシーは、1999年にデビューしたマツダのミニバン。初代モデルは後部ドアがヒンジドアの5人乗りから7人乗りの5ナンバーサイズミニバンでしたが、2代目以降はスライドドアを採用し使い勝手を向上。大きさも3ナンバーサイズとなり、7人乗りモデルのみになりました。
2010年に発表された3代目モデルが販売終了になると、今日(2022年10月現在)まで4代目となるモデルは存在していません。
またマツダにはプレマシー以外にも、MPVやビアンテなど他にもミニバンがありましたが、いずれも販売を終了しており、現在マツダにミニバンはありません。
そんななかAndras Veres氏は「次期型プレマシー」を予測、レンダリングを公開しています。
オートモーティブデザイナーのAndras Veres氏は、ロールスロイス「カリナン」のピックアップ仕様やトヨタ「86」のレクサス仕様など、現実にはまだ存在しないような、あらゆる「もしかしたら」なクルマのレンダリングを作成し自身のSNSに投稿しています。
予測された「次期型プレマシー」の全体的な形状はルーフが低めなミニバンで、初代同様、後部ドアにはヒンジドアが採用されています。
フロントフェイスは現代の「MAZDA6」のようなデザインになっています。
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次期型プレマシーが実現すればマツダ唯一のミニバンとなりますが、このクルマについてさまざまな意見が集まっています。
一番多く見られるのは「カッコイイからほしいです!」「あれば買ってるのに」「もしものクルマですが、マツダの開発陣には見てもらいたい」など、実現を望む声です。
しかし、「日本国内しかニーズがないようなミニバン系に再び手を出すことはない」「国内より海外で売れるクルマを作らないと企業として成り立たない時代なので」といった「マツダのミニバン」は現実的に厳しいという意見も多くありました。
ヒンジドアを採用したことについては、「ヒンジドア、いいと思います!」「これもあり」など称賛する意見もある一方で「やっぱりスライドドアじゃないと」「CX-8が選べない理由はヒンジドアだから」などスライドドアを熱望する意見も同様にあり、意見を二分しています。
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「マツダのミニバン」について望む声が多く聞けましたが、そんな望んでいる方も「私は欲しいけど売れないだろうな」という意見を語尾につけており、仮に出ても「マニアック」な需要しかなく普及はしないという見解がほとんどでした。
それはやはり「世界に向けてクルマを作らなくては企業が成り立たない」という意識がベースになっているようで、「国内需要」だけでは成り立たない絶望感の現れが見られます。
Andras Veres氏のレンダリングは、非現実のレンダリングであり事実無根ですが、「マツダのミニバン」という観点から「国内向けのクルマ難しさ」というところまで論議が広がったようです。
ヒンジドアじゃ絶対に売れない。
ミニバンはほぼ日本専売モデルだからな。体力があるメーカーじゃないと作れないよ。
ノアヴォクをOEMする方が現実的。
A:トヨタからノアかシエンタのOEM出しとけ