新旧「タントカスタム」は何が違うのか

　ダイハツの軽ワゴンを代表するダイハツ「タント」は、2022年10月3日に上質で迫力のあるスタイルに進化した新「タントカスタム」を発売しました。
　
　これまでのタントカスタムとはどのような違いがあるのでしょうか。

　現行タントは、2019年に4代目となって登場。

「新時代のライフパートナー」をキーワードに、タントならではの室内空間の広さに加え「ミラクルオープンドア」を生かした新しい使い方「ミラクルウォークスルーパッケージ」を実現。

　またダイハツの新世代のクルマづくり「DNGA（Daihatsu New Global
Architecture）」による第一弾となり、サスペンションや骨格の部品配置をゼロベースで再構築したプラットフォームを採用しました。

　ラインナップは標準仕様のタントとカスタム仕様のタントカスタムが存在。なかでもタントカスタムは大人の感性に響く「洗練／上質」といったスタイルとなっています。

　エクステリアは、厚みを持たせたメリハリあるフロントフェイスやサイドのボディ形状などにより存在感あるスタイルを表現。

　インテリアは、随所にメッキ加飾やプレミアムシャインブラックを施すことで洗練された上質感と高級感を表現することで、大人の空間となっています。

　そして、今回新たなデザインを採用した新タントカスタムは、上質で迫力のあるスタイルに進化しました。

　フロントデザインは立体感を強調し、フロントグリル内部の水平造形やメッキ加飾の多用化。

　さらにヘッドライト形状の変更ならび左右につながったメッキの水平造形により、押し出し感のあるフェイスデザインとしました。

　新しくなったタントカスタムに対してSNSでは「ギラギラでオラオラだ」「今はギラギラ顔が流行ってるなあ」という反応や「アルファード顔」「軽版アルファードみたい」と、存在感のあるトヨタ「アルファード」に例える声も見られます。

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　軽ワゴンのカスタム仕様はホンダ「N-BOXカスタム」「N-WGNカスタム」、スズキ「スペーシアカスタム」などが存在しますが、どのデザインもまさに「軽版アルファード」といえる存在感を放っています。

　また直近では9月23日にN-WGNがマイナーチェンジし、N-WGNカスタムのデザインがよりスポーティーかつ存在感を高めて進化するなど、各社でデザイン面の刷新がおこなわれ、商品力が強化されています。