軽に新たな「クロスオーバーSUV」の波が来てる!? 「スペーシア」「タント」の次は「N-BOX」の番だ!
スズキの成功を受けライバルのダイハツも動いた! どうするホンダ!?
この成功事例をみて素早く反応したのがダイハツでした。
2022年秋に実施されるタントのマイナーチェンジに際し、新ラインナップとしてクロスオーバースタイルの「タント ファンクロス」を追加すると発表したのです。
タントはスペーシアとの熾烈な2位争いを繰り広げており、有効な対抗策のひとつとして真っ向勝負を挑む格好となりました。
ここで気になるのが、ホンダの動向です。
いまのところホンダからは、クロスオーバースタイルのN-BOXが出るという公式情報は発表されていません。
初代N-BOXはデビューからおよそ6年で2代目にフルモデルチェンジしていますが、一方で現行型N-BOXはデビューから丸5年を迎えており、モデルライフも後半戦に突入しています。
初代の例にならうと、そろそろ3代目の次期モデル登場の噂も聞こえ始める時期といってもよいでしょう。
これはあくまでも他社の動向からみた推察の域を超えませんが、次期モデル開発に向け、ホンダ社内でクロスオーバースタイルの新型N-BOXが検討されている可能性は非常に高そうです。
その際に参考になりそうなヒントが、2014年の東京オートサロンで参考出品されていたクロスオーバースタイルのN-BOX「N-BOX+ エレメントコンセプト」に隠されています。
鮮烈なオレンジカラーをあしらったそのアクティブすぎるスタイルからは、新たな旋風を巻き起こしそうな雰囲気がひしひしと感じられます。
隠れた名車であるクロスオーバーSUVモデル「エレメント」をイメージし誕生したといいます。
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順当にいけば、2023年から2024年にかけN-BOXのフルモデルチェンジが行われるかもしれません。
その際に現れるかもしれない、スペーシア ギアやタント ファンクロスに向けたホンダの対抗策がどのようなものとなるのか、興味は尽きないところです。
N-BOXクロスターとN-WGNクロスターは出して欲しいねぇ
オレンジの内装色はSMXを思い出します。
カッコいいとは思う。だが、選択肢としては無しで。