“斬新シフト”も採用!? トヨタ新型「シエンタ」7年ぶり刷新! なんとシフトレバー3種 違いとは?
3代目となるトヨタ新型「シエンタ」は、一部グレードで「エレクトロシフトマチック」(電制シフト)を採用するほか、仕様ごとに3種類ものシフトレバー形状を用意しています。どのような違いがあるのでしょうか。
ハイブリッド仕様のZグレードにエレクトロフトマチックを採用
トヨタは2022年8月23日に3代目新型「シエンタ」を発表・発売しました。7年ぶりとなる全面刷新で、TNGAの採用や2列目空間の拡大などさまざまな点が進化しています。
そんななか、新型シエンタに採用されるシフトレバーを見ると仕様ごとに異なる3種類が用意されているといいます。いったいどんな種類があるのでしょうか。
2代目シエンタは、同車として初めてハイブリッド仕様が設定される点も特徴となっていました。
しかし、シフトレバーを見るとハイブリッド仕様・ガソリン仕様ともにゲート式を採用。電制シフト、いわゆるプリウス式シフトは採用されませんでした。
トヨタのハイブリッド専用車「プリウス」(2代目以降)に採用されて知名度が上がった電制シフトは、スタイリッシュなデザインおよび省スペースで済む点、シフト操作を完了した後に元の位置へ戻る点などが特徴とされます。
3代目シエンタに設定されるシフトレバーの種類は、「エレクトロシフトマチック」(電制シフト)、「ストレート式シフトレバー」、「10速シーケンシャルシフトマチック付ストレート式シフトレバー」の3種類。
2代目に採用されていたゲート式シフトレバーは廃止となっています。
エレクトロシフトマチックが装着されるのはハイブリッド仕様のZグレード(上位グレード)のみ。ストレート式シフトレバーはハイブリッド仕様のGグレード(中位グレード)とXグレード(下位グレード)に、「10速シーケンシャルシフトマチック付ストレート式シフトレバー」はガソリン仕様の全グレードに採用されます。
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ちなみにトヨタは、エレクトロシフトマチック装着車の操作方法を公式YouTubeチャンネルで公開しています。
これによると、例えばPレンジからほかのシフトポジションに入れるときはブレーキペダルを踏みながら各レンジの矢印方向に操作すればOKです。ただし、Nレンジに切り替えるときは、操作後しばらく保持することが必要になります。
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