レトロ顔の本格SUV! 「Gクラス」や「ジムニー」のような「箱型」デザインがイケてる? アルファの新型SUV「REX」とは
アメリカの新興EVメーカーであるアルファは、同社が手掛けるSUV「REX」を発表しています。どのようなクルマなのでしょうか
レトロ顔のEVオフローダー新型「REX」登場
米国の新興EVメーカー「ALPHA MOTOR CORPORATION(以下アルファ)」は2022年5月16日、同社が開発したSUVの「REX」を発表しました。スクエア基調なデザインが特徴ですが、どのようなクルマなのでしょうか。
アルファは、アメリカのカリフォルニア州に本拠を置く、新興EVメーカー。直線を多用したレトロな雰囲気が特徴的なクルマを開発しており、クーペの「ACE」やセダンの「SAGA」、ピックアップトラックの「WOLF」など、さまざまなボディタイプがあります。
そんなアルファがWOLFのプラットフォームを用いて開発したのが、3ドアSUVのREXです。
パワートレインは、デュアルモーターの4WDもしくはシングルモーターのRWDから選択可能。0−96km/h加速は6.2秒、一充電あたりの航続距離は250から270マイル(約402kmから434km)を確保しています。
ボディサイズは、全長4828mm×全幅1900mm×全高1720mm、乗車定員は4名です。
REXのエクステリアは、ランドローバー「ディフェンダー」やスズキ「ジムニー」、メルセデス・ベンツ「Gクラス」を連想させる直線的な箱型のデザイン。リアキャノピーは取り外しが可能です。
インテリアは、外見同様にシンプルで実用性の高いデザイン。後部座席は取り外しが可能で、リアとフロントボンネットの下にある収納を合わせ、合計約396リットルの荷物が収納可能です。
現在は3ドアのタイプしかありませんが、今後4ドアバージョンなどのバリエーションを追加する予定です。
REXの価格は、4万6000ドル(約613万円)から5万6000ドル(約746万円)とアナウンスされ、現在予約が受け付けられています。
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アルファのクルマはすべて予約受付中で、同社はリリース内で以下のようにコメントしています。
「アルファでは、市場のニーズを最も効率的に満たすために情熱を持って新しい電気自動車を開発しています。事業計画に沿って、魅力的なゼロエミッション自動車を継続的に開発し、責任を持って製品をリリースします。私たちは確かに市場参入のために準備をしています」
アルファの今後の動向に注目です。
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