スズキが新型ミニバン「ランディ」発表! トヨタ顔に全面刷新! 8月8日発売で310万6400円から

スズキは、3列シートミニバンの新型「ランディ」を同年8月8日より発売します。これまでのランディは、日産「セレナ」のOEM車となっていましたが、新型ランディではトヨタのOEM車となるモデルです。

6年ぶり全面刷新で日産からトヨタに変わった!?

 2022年7月28日にスズキは、3列シートミニバンの新型「ランディ」を同年8月8日より発売します。
 
 これまでのランディは、日産「セレナ」のOEM車となっていましたが、新型ランディではトヨタのOEM車となるモデルです。

トヨタ「ノア」のOEMとなるスズキ新型「ランディ」が登場!
トヨタ「ノア」のOEMとなるスズキ新型「ランディ」が登場!

 新型ランディは、全長4695mm×全幅1730mmのボディーサイズに、セカンドシートのロングスライドによる多彩なシートアレンジを可能としており、広く自由度の高い室内空間を実現。グレード構成は7人乗り「HYBRID G」と8人乗り「G」の2種類を設定しました。

 エクステリアではシャープな印象としたリフレクター式LEDヘッドランプやボディーと同色で仕上げたフードモールディング、シルバーのフロントグリルなどにより、押し出し感のあるスタイルを追求。

 インテリアでは、ブラックアウトした細いフロントピラーと水平基調のインパネの採用により、見晴らしが良く、スッキリとした上質感のある開放的な運転視界を実現しました。

 さらに、室内空間においてはセカンドシートスライド量を700mm以上確保したほか、サードシートは片手でワンタッチ格納できるワンタッチホールドシート(5:5分割サードシート)を採用することで、多彩なシートアレンジが可能です。

 荷室にはスーパーラゲッジボックスを採用し、デッキボードをヒモ付フックで開けたままにすることで、高さのある荷物の運搬時に床下の収納スペースを利用できます。

 また、両側のスライドドアには携帯リモコンを身につけている状態でフロントドア下のセンサー部に足先をかざすだけで開閉ができる「ハンズフリーデュアルパワースライドドア[ワンタッチスイッチ、挟み込み防止機構付]」も採用しました。

 バックドアには開閉途中の位置に止めることができる「フリーストップバックドア」を採用するなど使い勝手の良い装備が充実しています。

 安全装備では、車両や歩行者[昼夜]、自転車運転者[昼夜]、自動二輪車[昼]を直進時・交差点右左折時に検知して衝突警報やプリクラッシュブレーキで衝突回避をサポートするプリクラッシュセーフティなどの先進技術を搭載した予防安全パッケージを設定することで安全装備も充実させました。

 またパワートレインでは、ハイブリッド車とガソリン車の2種類を採用し、HYBRID Gでは1.8リッターエンジンを搭載したハイブリッドシステムを採用。

 スムーズな加速、優れたレスポンスとともに、ハイブリッドならではのWLTCモード走行23.2km/L(2WD車)の低燃費を実現しました。

 HYBRID Gには4WD/2WDを自動切り替えする電気式の4WDシステム「E-Four」を搭載しており、走行安定性と低燃費に貢献しています。

 一方ガソリン車のGグレードは2リッターエンジンとDirect Shift-CVTを採用。これらの組み合わせにより、力強くダイレクトな走りと優れた燃費性能を両立しました。

※ ※ ※

 新型ランディは、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当します。

 価格(消費税込み)は、ガソリン車「G(8人乗り)」が310万6400円から332万7500円、ハイブリッド車「HYBRID G(7人乗り)」が345万0700円から369万7100円です。

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1件のコメント

  1. ダイハツ、マツダ、スバルもトヨタのミニバンをOEMとして販売した方がいい

    ダイハツはトールからのサイズアップとして選びやすいし
    マツダ、スバルは撤退した自社ミニバンのオーナーを引き止めやすいし

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