タイヤ値上げ相次ぐ!? でも「購入費用抑えたい?」調査で分かったユーザーの一番気になる要素とは

近年、原材料高騰などの影響を受けてタイヤの値上げが相次いでいます。夏タイヤの値上げに対してユーザーはどういった反応なのでしょうか。GfK Japanが調査結果を公表しました。

「タイヤの費用を抑えたい」と考える人も少なくない?

 2021年6月23日、マーケティング・リサーチ社のGfK Japanは、2022年4月18日から5月1日の期間で夏タイヤの購入に関するアンケートを実施しました。

定期的なタイヤの空気圧チェックは非常に重要
定期的なタイヤの空気圧チェックは非常に重要

 2021年11月から2022年1月にかけて、タイヤメーカー各社は国内市販用タイヤの出荷価格引き上げを発表。これに伴い、タイヤの販売価格も値上がりします。

 これを受けて、GfK Japanは全国のドライバー1万4762名に対し、夏タイヤの購入に関するインターネット調査を実施しました。

 まず「タイヤの値上げへの反応」について、ドライバーに質問した所、「タイヤの溝がなくなる(スリップサインが出る)まで今のタイヤを使い続けたい」と答えた人が36%で1位になりました。

 2位は「値上げがあっても欲しいタイヤを買いたい」と答えた人で21パーセント。また「グレードを下げて費用を抑えたい」と答えた人も15%おり、やはりタイヤの費用を押さえたい人が多いようです。

 また直近1年で夏タイヤを買った人に、購入方法を尋ねたところ、カーディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドなど店頭で購入したのが80%。その理由については「いつも使っているお店だから」というのが48%を占めました。

 逆にインターネットを通じて購入した人は、20%でした。タイヤの選定理由を見ると、1番多いのが「安価な価格」で39%、「コストパフォーマンス」を挙げた人も多く30%となっています。

※ ※ ※

 クルマを維持するうえでタイヤは消耗品のひとつとなり、また購入時の価格も決して安いものではありません。

 しかし、地面とクルマが接する唯一のパーツでもあることから、寿命を過ぎないうちに交換することが重要です。

【画像】相次ぐ「タイヤ値上げ」発表… 値上げを受けての反応とは? 結果などを画像で見る(10枚)

タイヤ選び間違ってない? 自分に合った選び方とは

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. 夏タイヤはガソリンスタンドの一番安いやつでも大して問題ない。冬タイヤは最低限度の性能では心配なので、それなりの性能を要求したい。なのでスタッドレスタイヤはヨコハマで。ブリヂストンは効くけどメチャ高いからね。前回の冬はそれなりに雪が多かったので1シーズンで履き潰しには成らならず、今年の冬は去年のタイヤが使えそうだ。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー