“夢仕様”なトヨタ「ランクル79」イメージ誕生!? SDGs達成願うアート内のランクル トヨタ豪コンテストで優勝
2021/2022年度の「Toyota Dream Car Art Contest」オーストラリア大会において、トヨタ「ランドクルーザー79」をモチーフにLouis Hagemannさん(12歳)が描いた作品が、総合優勝しました。
6時間をかけて描かれた夢のランクル79
トヨタオーストラリアは、トヨタが世界各国で開催している「Toyota Dream Car Art Contest」(トヨタ夢のクルマアートコンテスト)のオーストラリア大会において、Louis Hagemannさん(12歳)の作品が2021/2022年度大会の総合優勝に輝いたと、2022年5月4日に発表しました。
世界中の子どもたちから作品の応募を受け付けているToyota Dream Car Art Contestですが、オーストラリアでは非営利の教育リソース団体「クール・オーストラリア」と共同で運営され、今回は2000人以上の応募があったといいます。
そんななか、クイーンズランド州の生徒であるLouis Hagemannさんの作品「Powered by Nature(自然が動力源)」は、トヨタ「ランドクルーザー79」からインスピレーションを得て、6時間をかけて描かれたといいます。
Louis Hagemannさんは、自身が描いた夢のランドクルーザーについて、再生可能エネルギーである太陽光発電で走行し、さらに空気清浄効果を狙い植物も取り付けたと説明します。
実際に作品を見ると、ボンネットやフェンダー、サイドステップ、さらにシュノーケルに至るまで多くの太陽光発電パネルが取り付けられているほか、ボディを彩る緑や花も特徴的です。
トヨタオーストラリアでマーケティング最高責任者を務めるVin Naidoo氏は、大会について次のようにコメントしています。
「コンテストでは非常に多くの素晴らしい芸術的な作品が寄せられ、トヨタが未来のデザイナーやエンジニアにインスピレーションを与えていることをうれしく思います。
また、環境、持続可能性、幸福といった重要な社会的課題が、オーストラリアの子どもたちの頭のなかにあり、それぞれの絵が、現在の課題に対する解決策を描いていることが非常によくわかります」
Louis Hagemannさんは、大会の優勝賞品として2500ドル (約23万円)分のギフト券を獲得したほか、通っている学校にも同額のギフト券が贈られました。
また8歳未満、8~11歳、12~15歳の各カテゴリーでも優秀作品としてそれぞれ上位3作品が決定し、入賞者はギフト券275ドル (約2万5000円)分を獲得したということです。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。