「でかくてテンション上がる!」高速道路の「大きいSA」はどこ? 東日本・中日本・西日本から厳選3選
高速道路を利用する際に欠かせないSA(サービスエリア)。人とクルマが休憩できる施設ですが、「規模が大きい」SAを東日本・中日本・西日本に分けて3か所紹介します。
日本最大級の規模を誇るサービスエリアは?
高速道路のSA(サービスエリア)は、人とクルマが休憩できる施設ですが、近年はその枠を超えてレジャーの性格を帯びた大規模な場所も増えています。
では、規模の大きいSAはどこなのでしょうか。面積や駐車台数、店舗数、利用者数など複数の観点から選んだSAを、NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本管内から1か所ずつ紹介します。
●海老名SA(東名高速、NEXCO中日本)
東名高速の海老名SA(神奈川県海老名市)は、同路線で最も東京寄りに設置されているSAです。この区間は1日10万台近くの交通量があり、東名の中でも特に混雑しています。
そんな中にある海老名SAは「日本で最も大きいSA」としてメディアに取り上げられることも多く、高い知名度を誇ります。
2020年7月にリニューアルして「EXPASA(エクスパーサ)海老名」と名称が変わりました。
このEXPASAは、現在のSAの概念を超えるという意味を込めたEXCEED(外へ、超越などの意)、EXCELSIOR(ラテン語でさらに高い、向上の意)と、PA(パーキングエリア)、SAを合わせた造語です。
駐車台数は、上り線で大型車89台、小型車446台の計535台、下り線で大型車98台、小型車528台の計626台という大きな規模であることが分かります。
さらに、レストランやカフェ、フードコートなどの飲食店の数は、上下線合わせて約20店舗に上ります。
障害者用駐車スペースや車いす、ベビーカーの無料貸し出し、専用授乳室なども用意されており、どんな人でも便利なSAであることは間違いないでしょう。
また、この海老名SAといえばメロンパンが有名です。1個270円で販売されています。
この海老名SAについてSNSでは「立ち寄るだけでなく、目的地として遊びに行きたくなる」「海老名SA目指して行くぞ?!」「海老名SAのご飯美味しい」「メロンパンが欠かせない」といった声が多くみられ、海老名SAを目的地として楽しんでいる人も多くいるようです。
このように海老名SAは、従来のSAのイメージを超えて、多くの人が楽しめる場所として利用されています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。