「購入後もクルマが速くなる!?」自分に合わせて進化する新サービス登場! 第1弾は「GRヤリス“モリゾウセレクション”」
キントは新サービス「KINTO FACTORY」に「GRアップグレードセレクション」をラインナップし、第1弾として「GRヤリス“モリゾウセレクション”」で展開します。
クルマが進化するサービス「KINTO FACTORY」にGRが追加された
2022年4月27日にKINTO(キント)は「KINTO FACTORY」にスポーツカーシリーズ「GR」を対象とした「GRアップグレードセレクション」をラインナップへ追加したことを発表しました。
その第1弾として「GRヤリス“モリゾウセレクション”」を契約したユーザー対象に提供を開始しました。
KINTO FACTORYとは、2022年1月にトヨタとキントが開始した新サービスです。
これは、ユーザーがすでに購入したクルマに、その後の技術革新や経年劣化に合わせてソフトウェア・ハードウェアの機能やアイテムをタイムリーに反映し、クルマを「進化」させる取り組みとなっています。
これまでは、トヨタ・レクサスの一部車種が対象となっていましたが、今回GRが加わったことでさらなるサービスが追加されました。
技術革新に合わせてクルマの基本性能を向上させる「アップグレード」では、モータースポーツ参戦により得た知見を生かして開発した「エンジン」、「4輪駆動配分」、「ステアリング」を制御する3つのソフトウェアから構成される「GR YARIS PERFORMANCE SOFTWARE 1.0」を提供。
納車時のGRヤリス“モリゾウセレクション”に対して、より機敏なアクセルレスポンスを持たせると同時に、ステアリング操舵力を重めに設定し、フロント寄りの駆動配分とすることで、より安定感のある走行フィーリングを実現します。
ユーザーひとりひとりに合わせてクルマの設定を最適化する「パーソナライズ」では、個々の走行データをもとに「エンジン」「4輪駆動配分」「ステアリング」を制御する3つのソフトウェアをカスタマイズする「GR YARIS PERSONALIZE SOFTWARE 1.0」を提供します。
このパーソナライズでは、トヨタ・豊田章男社長(モリゾウ)自らハンドルを握るROOKIE Racingがスーパー耐久シリーズの現場で実践する「より安全でコントロールしやすいクルマを実現する、ドライバーに合わせた細かなセッティング変更」から着想を得て開発したといいます。
さらに、プロドライバーの佐々木雅弘選手の監修により、レースの現場で実践する、走行データ分析とコンサルティング手法を織り込んでいます。
トヨタとキントは、このサービスに対して「目指すのは、クルマをお届けして終わりではなく、お届けしたあと、お客さまに寄り添ってクルマを進化させていくことにより、そのクルマをより深く愛していただける世界です」と説明しています。
今後、これらのサービスはGRヤリス“モリゾウセレクション”だけでなく、「プリウス GR SPORT」や「GRヤリス(RZグレード)」、「GRヤリス(RCグレード)」などに対象車種を拡大し取り組みを加速させていくようです。
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なお、これらのサービスは、KINTO FACTORY専用ページもしくは、GRヤリス“モリゾウセレクション”を購入した店舗を通じて利用出来ます。
ファームウェアアップデートみたいな奴って事でしょうか。いずれにしても、幾ら車が速くなっても道路交通法が改正しないと速さを体験できない訳ですが。
速さよりも、トルクのアップと燃焼効率の最適化を売りにしたほうがエコで良い感じだと思います。ガソリン高いし。