「もう車に乗れない」と悲鳴も! なお高騰が続くガソリン価格 少しでも安くガソリンを給油する方法とは?
全国で一番ガソリンが高い都道府県は鹿児島県
またガソリンスタンドの運営会社が独自に発行しているプリペイドカードも、ガソリン代節約のカギになります。
ガソリン以外のプリペイドカードでは、たとえば販売価格1万円のカードで利用可能金額は1万500円になるなど「プレミアム」を付ける方式が一般的ですが、ガソリンスタンドが発行するプリペイドカードは、販売価格やチャージ額に応じガソリン単価を値引く方式が多く見られます。
具体例を挙げると、販売価格3万円のカードなら現金価格よりリッターあたり3円引き、2万円なら同2円引き、1万円なら同1円引きというもの。または3万円新規にチャージすると、その額面分は同3円引きになるというもので、現金に比べ、その値引き分が節約できることになります。
ただ、プリペイドカードの利用には注意点もあります。
まず、継続利用がない場合に、プリペイドカードの残高が消滅する制度を採り入れているガソリンスタンドがあり、短いところではその期間が半年というところもあります。プリペイドカードの購入は、継続して使うことが確定しているガソリンスタンドのみと考えるべきでしょう。
また最大限の値引きを受けるための「販売価格3万円のカード購入」「3万円の新規チャージ」は、給油しなければその現金がずっと“寝ている”ことになります。ガソリン代を浮かせるために生活がキツキツになるようであれば、本末転倒です。
なおこうした会員制度やプリペイドカードについて、店頭で積極的にPRしているガソリンスタンドもあれば、そうでないところもあり、店頭に一般向けの販売価格のみ表示しているガソリンスタンド同士の比較では、会員になった場合のメリットがわかりません。
フルサービスのガソリンスタンドであれば店舗内、セルフであれば給油機周辺に会員制度やプリペイドカード販売の案内チラシがあれば確認し、不明な点があればスタッフに問い合わせましょう。
たとえガソリンの値引きがわずかでも、長い目で見ればそれがまるまる浮くことになります。クルマにかかるコスト節約のためには、こうした施策はぜひ利用すべきでしょう。
「もう車乗れない」は車の方が便利だけど別の手段があるから、最悪は乗るのやめようってケース。
公共交通機関の本数が少ない(もしくは無い)。接続も悪くて車が無いとロクに通勤もできない。冬は歩道なんて無くなるし、最後のバス停から会社まで辿り着けない糞ド田舎の場合「他の生活費を削んないとやってらんない!」ってことなので、マジで死活問題ですよね。特に緑ナンバーの車両を運行させている会社の従業員は賞与に直接響くんで、Wパンチ。