「GW(我慢ウィーク)継続中?」高速割引ナシ&ガソリン高騰で躊躇する? まん防解除も遠出は我慢?
2020年、2021年ではコロナウイルス感染症の拡大により、外出自粛の動きが強く見られました。2022年は、「まん延防止等重点措置」といった政策も解除されていますが、出かけるユーザーは多いのでしょうか。
2022年のゴールデンウィーク、外出する?しない?
例年、多くの人が旅行や帰省など、長距離移動をともなう外出で休暇を楽しむゴールデンウィーク。
ここ数年間はコロナウイルス感染症の蔓延により、
2020年、2021年ではコロナウイルス感染症の拡大により、外出自粛の動きが強く見られました。
そうしたなか2022年4月中旬時点では、「まん延防止等重点措置」といった政策も解除されていますが、出かけるユーザーは多いのでしょうか。
国土交通省では、2020年5月に「全国の高速道路の主な区間の交通量増減(対前年比)」を公表しており、2019年に比べて、2020年のゴールデンウィーク期間の主要な高速道路の交通量が約70%低下したと明らかにしています。
なお、首都高では、感染拡大前の2019年のゴールデンウィーク利用台数が1日あたり86万7911台、感染拡大後の2021年では78万5957台だったと公表。
こうしたデータから、感染症拡大後、高速道路を利用する外出が、いかに自粛されているかがわかります。
一方の2022年では、各地で適用されていた「まん延防止等重点措置」も全面的に解除され、飲食店などへの規制も現状では定められていませんが、国や各地方自治体などは継続した外出自粛を呼びかけています。
例えば、首相官邸は「ゴールデンウィークは外出を控えましょう!」として、「帰省・旅行を控える」「近場の外出でも密集・密接を避ける」「買い物は少人数・すいている時間に」の3つを提唱。同様に、内閣官房でも「ご協力お願いします」と外出自粛を呼びかけています。
このような状況で迎える2022年ゴールデンウィークですが、ユーザーはどのように過ごそうと考えているのでしょうか。また、高速道路を利用しようと考えている人は多いのでしょうか。
SNSを見てみると、2019年のゴールデンウィーク前では「出かけにくいご時世」「ステイホームする」といった声が多かったのに対し、2022年は「今年は普通に出かけたりしたい」「GWは旅行!楽しみ!」「みんなGWが出かけないの?」という声が見られます。
昨年から変わらず外出自粛が求められる2022年ですが、SNSでは「さすがに」というワードが頻出しており、「今年こそは!」と出かける意思を持っている人が多いようです。
その一方で、「今年は高速渋滞しそうだな〜」「高速使いたいけど、ガソリン高いし休日割引もない…」「GWは高速混みそうだし新幹線かな」といった声が挙げられており「外出自粛」の意識とは別に「ガソリン価格の高騰」「休日割引適用なし」の2点から、ゴールデンウィークは高速道路の利用を避けようと考えている人も多く見られます。
ゴールデンウィーク期間にあたる、2022年4月29日から5月1日、5月3日から5月5日、そして5月7日・8日の計8日間は、NEXCO3社および、本州高速道路、宮城県道路公社の管轄道路内では、高速道路の休日割引が適用されません。
これは国土交通省からの要請によるもので、混雑が多く予想されるゴールデンウィーク・お盆・年末年始期間に適用される予定です。
また、ガソリン価格の高騰は以前からユーザーにとって大きな問題として注目されて、現在(2022年4月7日)では、全国平均1リットルあたり174.1円となっています。
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前述したように「今年こそは!」というユーザーがいる一方で、なかには「県外や観光地での遊びは控えてほしい」「GW(我慢ウィーク)継続中ですよ!」といった声も見られ、2022年も自粛を継続するという人も少なくありません。
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