非常時にも役立つ!? ダイハツ「車中泊仕様」にオジサン世代が興味津々!? プライバシー保護もバッチリな新型「アトレー」の車中泊グッズとは
2021年12月20日にダイハツが発売した新型「アトレー」。オジサンからも注目されているようですが、気になる「車中泊」グッズにはどのようなものがあるのでしょうか。
オジサンは新型「アトレー」に興味津々?
ダイハツは、軽商用車となった新型「アトレー」を2021年12月20日に発売しています。
新型アトレーでは、開発の段階から「車中泊」を意識していたといいますが、実際に純正オプションではどのような車中泊グッズが用意されているのでしょうか。
先代まで軽乗用車として展開されていたアトレーですが、今回のフルモデルチェンジにより軽商用車(4ナンバー化)へ変更されました。
ダイハツの調査によると、軽キャブワゴン・軽乗用バンのおもな用途として「レジャー」と回答した人の割合は、2013年の28%から2017年では35%と、増加傾向にあるようです。
そうしたなかで、新型アトレーのターゲット層は「中年の男性」だといい、理由としては「近年の車中泊」「新型コロナ禍でのテレワーク」といった需要が拡大していることによるものだといいます。
実際に新型アトレーの開発担当者は「昨今はレジャーや車中泊などで、荷物を多く積むことや、車内の快適性という部分を想定して開発しました」と説明。
さらに、アウトドアや車中泊などに適した純正アクセサリーがオプションで用意されています。
車中泊の場合、車内でいかに快適に就寝出来るかが重要です。
そのためダイハツでは、荷室部分に設置可能な「ラゲージボード(2枚セット)」や、「収納式デッキボードセット」を用意。
「収納式デッキボードセット」は後席使用時には収納し、停車時に後席を格納すればデッキボードを展開することでベッド化することが出来ます。
プライバシー保護としては、前後席を仕切る「セパレーターカーテン」、荷室部分を覆う「カーテン」、運転席(助手席)を覆う「フロントプライバシーシェード(網戸付き)」も用意されています。
また、室内高を活かした収納方法として「マルチレール」、「サイドバー」、「オーバーヘッドネッド」、「ハンガーバー」「ロッドホルダー」など、ちょっとした小物や釣り竿などの長物を収納することが可能です。
さらに、ボディ後方を活かしたアウトドアグッズとして「カータープ」も用意されるなど、車中泊からアウトドアまでさまざまなシーンで活用出来ます。
純正アクセサリーに関してダイハツの販売店スタッフは、次のように話しています。
「新型アトレーで車中泊をしたいというお客さまはそれなりにいらっしゃいます。
とくに、外からのプライバシーを守るという点ではカーテンなど、専用に作られていることもあり、購入される人もいます。
お客さまのなかには、中年層の男性もおり『昨今のテレワークや車中泊をするにあたり、アトレーが気になった』ということでお問合せを頂くこともあります」
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新型アトレーは、荷室容量1275リッター/最大積載量は350kgを確保するなど、商用車ならではの積載力を誇り、車中泊やアウトドアでもメリットとなり得ます。
また、先代アトレーではリアシートを倒しても完全にはフラットにはなりませんでしたが新型アトレーではフラットになるなど改善されました。
このように、アウトドアや車中泊の需要をふまえた新型アトレーは、昨今のトレンドが続く限り、関心を集めそうです。
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