マツダのオーストラリア法人は、公式SNSなどで新型「CX-60」の内外装画像を2022年3月9日に投稿、公式ウェブサイトでも動画や画像を公開しています。

　同日の欧州での発表にあわせて公開されたとみられますが、オーストラリア仕様では搭載されるパワーユニットなどに違いはあるのでしょうか。

　マツダのオーストラリア法人が公式ウェブサイトに公開している動画や画像では、新型CX-60の走行シーンだけでなく、デザインスケッチやクレイモデルなど、開発過程の様子も見られます。

　現段階では左ハンドルの新型CX-60が公開されていますが、オーストラリアは日本と同じく左側通行・右ハンドルのため、今後右ハンドルとなった同国仕様の実車画像も公開されるものとみられます。

　また、オーストラリア仕様の新型CX-60で特徴的なポイントが、プラグインハイブリッドのほかに直列6気筒ガソリン／直列6気筒ディーゼルエンジンの設定を明言している点です。

　2022年3月時点で、欧州仕様の新型CX-60は直列4気筒＋モーターのプラグインハイブリッド搭載車しか発表されておらず、直列6気筒エンジン搭載車が導入されるのはオーストラリアが先になるかもしれません。

　マツダのオーストラリア法人は、新型CX-60について「運転への情熱を呼び起こす」モデルであるとアナウンスしています。

※ ※ ※

　日本仕様の新型CX-60については、2022年4月上旬に初公開される予定です。