シトロエン「ベルランゴ」の3列7人乗りロングボディ仕様「XL」が日本市場に導入決定! 上陸はいつ?
欧州仕様ではシトロエンらしい乗り味を生む「PHC」の設定もある
今回、2022年中の日本導入が明らかにされたベルランゴXLとはどんなクルマなのでしょうか。
ベルランゴXLは全長4753mm×全幅1848mm×全高1812mm、ホイールベース2975mm(欧州仕様)というボディサイズで、通常のベルランゴよりも全長が約350mm、ホイールベースが190mm長くなっています。全幅・全高は変わりません。
全長が長くなった恩恵は室内スペースの広さにつながっています。ベルランゴXLは3列目シートを用意、乗車定員7名を実現しています。
3列目シートは折りたたむと完全に収納されます。また、さらに3分割で折りたためる2列目シートをすべて倒すと、広大でフラットな荷室が広がります。
欧州では110馬力・205Nmを発生する1.2リッター直列3気筒ターボガソリンエンジン「ピュアテック110」搭載モデルや6速MT仕様も用意されますが、日本導入は現行ベルランゴと同じ1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン+8速ATとなりそうです。
さらに欧州仕様では、新型C4などにも採用されるシトロエン独自の乗り味を提供するサスペンション「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション(PHC)」を搭載するモデルもあります。日本仕様での採用は未定ですが、通常モデルとの差別化、さらに国産ミニバンとの差別化を考えると、採用されてほしいアイテムのひとつといえるでしょう。
ベルランゴXLの日本導入は「2022年中」とだけ発表されており、詳細な時期については未定です。また車両価格も発表されていません。
1 2
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。