アプリリア新型「SR GT 200」発売開始 都会的でスポーティ、エンデューロバイクにインスパイアされたスクーターのニュータイプ登場
「アプリリア」ブランドを展開するピアッジオグループジャパンは、同ブランド初となる“アーバンアドベンチャースクーター”「SR GT 200」を発売しました。
日常の移動からツーリング、ダート路面も大胆に!?
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日本国内において「aprilia(アプリリア)」ブランドを展開するピアッジオグループジャパンは、同ブランド初となる“アーバンアドベンチャースクーター”「SR GT 200」を、2022年2月18日より全国のアプリリア正規販売店にて発売開始しました(同年6月より順次出荷予定)。価格(消費税10%込み)は55万円からとなっています。
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2021年11月にイタリア・ミラノで開催されたバイクの見本市「EICMA 2021」において初公開となったアプリリア「SR GT」は、都市部での日常的なライディングはもちろんのこと、ツーリングや郊外の道などでも走る楽しみを感じられ、またエンデューロバイクの世界にインスパイアされた装備によって、日常における小さな冒険も楽しめる“アーバンアドベンチャースクーター”となっています。
搭載される排気量174ccの水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブエンジンは、ヨーロッパ最大手であるピアッジオグループのスクーターエンジン研究開発センターのノウハウによるもので、このユーロ5認証の最新ユニットはコンパクトGTスクーターのセグメントの中でも優れたエンジン出力と高効率を誇る「i-get」ファミリーに属し、8500rpmで最高出力13kW、7000rpmで最大トルク16.5Nmを発揮します。
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また、エンジン始動においては従来のスターターを廃止し、クランクシャフトに直接取付けたブラシレスモーターを採用、RISS(Regulator Inverter Start & Stop System)というスタート&ストップシステムを搭載しています。スタート時の静粛性や軽量化、低燃費などのメリットがあり、アイドリングストップ機能も備えています。
アプリリアらしいスタイリングは、フロントマスクにアプリリアのスポーツバイクの特徴であるフルLED3連ライトユニットを採用し、両サイドカウルに取付けられたダブルフェアリングがスポーティな印象を際立たせています。一方、ウインドスクリーンやネイキッドハンドルバーなどはエンデューロバイクの影響を受けています。
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フロント14インチ、リア13インチの軽量アルミニウム合金製ホイールには、ワイドなトレールタイプのタイヤ(110/80、130/70)を装着し、フロントサスペンションには33mm径のインナーチューブに122mmのトラベルを備えたショーワ製フォーク、リアサスペンションにはコイルスプリングと5段階調整可能なプリロードを備えたトラベル量102mmのダブルアクション型ショーワ製ツインショックアブソーバーを採用しています。175mmという最低地上高も大きな特徴となっています。
ひと目で「アプリリア」を連想させるデザインをまとった新型「SR GT 200」は、フロントとリアをつなぐセンタートンネルに容量9リットルの燃料タンクを備え、ライセンスプレートはボディ側ではなく、リアホイール側に装着、また、パッセンジャーグラブハンドルやターンシグナル内蔵のフルLEDリアライトは、車体全体のデザインをより印象的なものとしています。
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シート下には約25リットルの収納スペースを確保し、シート高799mmとなる「SR GT」には全6タイプのカラーバリエーションが用意されています。生産国はベトナムです。
提供:バイクのニュース
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